最新クルマニュース日本初の公道レースに!? チャンプ・カー・シリーズ「小樽グランプリ」のメディア懇談会が開催

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日本初の公道レースに!? チャンプ・カー・シリーズ「小樽グランプリ」のメディア懇談会が開催

(2005/10/25)

F1 フォード パーツ

アメリカで1909年に始まった「ナショナル・チャンピオンシップ・シリーズ(全米選手権)」。1979年からCART、2004年からはOWRS(オープンホイールレーシングシリーズ)が運営を引き継ぎ、現在では「チャンプ・カー・ワールド・シリーズ」として開催されている。 エンジンはフォード・コスワースの2650ccターボ、シャシーはローラ、タイヤはブリヂストンとワンメイクで争われており、マシンの差が極めて少ないため、ドライバーの実力が大いに試されるシリーズとなっている。戦いの舞台は公道や空港に仮設されるテンポラリーコースが中心。それも人々がアクセスしやすい街の中心部で開催されることが多く、最も歴史の古いロング・ビーチでのグランプリでは、約20万人の観客が集まる。常設コースで行われるF1が「ファンが出向く」レースであるのに対し、チャンプ・カーはファンの元へ「レースが出向く」レースであるといえる。このチャンプ・カーが北海道小樽市で開催する計画が進んでいる。しかも、ロング・ビーチやモナコ、マカオのように公道でレースを行うという計画だ。これまで日本では一度も公道でのレースが行われたことはなく、実現すれば日本レース史上に残る画期的な出来事になるだろう。 この「小樽グランプリ」の開催を計画している“北海道小樽グランプリ推進協議会”は、2004年3月に小樽市長を会長として発足した。今年3月には、チャンプ・カー・シリーズの共同オーナーの1人である、ケビン・カルコーベン氏が小樽を視察。また、9月にはコース設計家のマーティン・セーク氏も小樽に出向き、実際に公道でレースが行えるか調査を行った。10月8日には、都内のホテルで北海道小樽グランプリ推進協議会によるメディア懇談会が開催された。ここにはカルコーベン氏も出席。日本でのチャンプ・カー・レースの実現に対する、熱い思いを語った。小樽でのチャンプ・カーグランプリが実際に行われることになれば、鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリと同等の話題を集める可能性もある。小樽市民の理解や道路を警察する北海道警との折衝、スポンサーの獲得などまだまだ問題は山積しているようだが、日本のモータースポーツがますます繁栄するためにも、是非実現して欲しいものだ。

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