最新クルマニュースGMとフォードの赤字が深刻に。ダイムラークライスラーも6000人削減

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GMとフォードの赤字が深刻に。ダイムラークライスラーも6000人削減

(2006/02/09)

フォード クライスラー スマート

米国の自動車メーカーが深刻な経営不振に陥っている。最大手のゼネラル・モーターズ(GM)の2005年12月期決算は85億5400万ドル(約9920億円)の純損失となった。GM史上2番目の赤字額通年赤字は1992年以来で、金融サービス部門が28億3300万円の純利益を確保したが、全体の穴を埋めるには至らなかった。クルマの世界販売台数は27年ぶりに900万台を達成するなど、アジアやラテンアメリカ、アフリカ・中東などでは好調だが、お膝元の北米市場で苦戦を強いられている。昨年11月には3万人の従業員削減と9工場の閉鎖を打ち出したが、米ムーディーズなどは相次いで格付けを引き下げており、未だ予断を許さない状況だ。一方、米第2位のフォードも経営状態は深刻だ。フォードの昨年の連結決算は、43%の大幅な減益ながら19億9800万ドルの黒字となったが、自動車事業は10億1800万ドル(約1170億円)の赤字となっている。世界新車販売台数は前年より2万台増とほぼ横ばいだが、米国では5%減の295万台と、こちらも本国で苦戦している。これに伴い、フォードもリストラ策を発表した。2012年までに米国内で2万5000〜3万人を解雇し14の工場・施設を削減するというものだが、これは4〜5人に1人が職を失うということにな。地元自治体の抵抗が予想され、実現の見通しは不透明だ。またダイムラークライスラーも管理職を中心に6000人の人員を削減する計画を発表した。一方で「スマート」をイタリアのスクーターメーカー、ピアジオに売却するという報道については否定した。

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