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スズキ エリオセダン【プレイバック試乗】 / navi

(2010/04/06)

パッケージング同様に、走りの質感もスムーズで扱いやすい

  • スズキ エリオセダン 走り|ニューモデル試乗
  • スズキ エリオセダン リアスタイル|ニューモデル試乗
コンセプト
新パッケージングカーから生まれたセダン
ミニバンの居住性とセダンの走り、そしてステーションワゴンの使い勝手を融合した新パッケージングカーとしてスズキがエリオを発表したのが2001年の1月。今回約1年の月日をおいて、そのエリオにセダンバージョンが追加された。

当然のことながら、エリオセダンはリアに独立したトランクルームをもつ。したがってパッケージング的に言うと、冒頭に書いた3形態の中からワゴン的な使い勝手が引かれたということになる。

だけど、それ以外の構成はハッチバックのエリオと全く同じ。立体駐車場にぎりぎり入庫OKの1545mmという車高で、3ボックスセダンを成立させているから、スタイリングはさすがに腰高な感じだ。

ちなみにこの車の登場でカルタスのセダン系は引退した。
室内&荷室空間
サイズのわりには余裕の室内居住性
全高の余裕を生かして、乗員をアップライト(直立)気味に座らせるので、全長が4350mmと短いにも関わらず広々感のあるキャビンを実現している。「直立」というと堅苦しく感じがちだが、むしろ体を保持しやすく落ち着ける。

全高の高さに合わせてシートの座面も高めの590mm(フロント)に設定しており、腰の移動量の少ない楽な乗降性を実現しているし、後席の足元空間も深さがあり、前シート下に深く爪先が入るためゆったりと座れる。ただし、インパネの質感は今一歩。面積の小さいスリット状のメーターパネルも、デジタル表示など工夫はしているが見やすいとは言えない。

トランクは深く奥行きもタップリでクラス随一の広さ。スルー機能もあってマルチに使える。
  • スズキ エリオセダン 内装|ニューモデル試乗
  • スズキ エリオセダンラゲージ|ニューモデル試乗
ドライブフィール
トルクがしっかりあって気持ち良く回るエンジン
搭載されるのは1500ccのVVT(可変バルブタイミング機構)付きオールアルミエンジン。これがなかなかの仕上がりだ。2500回転あたりからしっかりしたトルクが出ているので、巡航速度からちょっと加速しようとアクセルに力を入れたときにも、キックダウンせずにスーッと速度が乗っていく。高回転まで回して特にパンチを感じるようなことはないし、その際は音もそれなりに大きくなるが、スムーズに伸びるので気持ち良さもそこそこある。実用性に重きを置いた性格と言っていいだろう。

フットワークもフワフワではなく、しっかり感を強調した締まった味つけで好印象だ。ただし、平坦な路面でも細かいフルフルとした振動がある点は、ダンパーにお金をかけて改善してほしい。
こんな人にオススメ
車はセダンが基本と思っている方。しかもできるだけコンパクトで、かつ大容量を望む実用派に候補としてお勧めできる車だ。上級グレードのXVはナビやサイドエアバッグが付いていることを考えると価格にもバリューを感じる。ただしスポーツ性は望まないこと。
SPECIFICATIONS
グレード XV(2WD)
トランスミッション 4AT
全長×全幅×全高(mm) 4350 x 1690 x 1545
ホイールベース(mm) 2480
車両重量(kg) 1140
乗車定員 5人
エンジン種類 直4DOHC
総排気量(cc) 1490
最高出力 81kW(110ps)/6000rpm
最大トルク 143N・m(14.6kg-m)/4000rpm
車両本体価格 152.1万円
写真:石川真禧照 文:奥隅圭之
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