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サーブ 9-5【プレイバック試乗】 / navi

(2010/04/28)

超スムーズなエンジンフィーリング。乗り心地は“?”

  • サーブ 9-5 走り|ニューモデル試乗
  • サーブ 9-5 リアスタイル|ニューモデル試乗
コンセプト
2002年モデルから3グレードで明確化
航空機会社から転じたサーブは、独創的な車作りをすることで知られている。空力&モノコックボディへ他メーカーに先んじていち早く着目したのは有名な話だ。

そのサーブは現在GMアライアンス傘下にあるが、しかし独自路線でラインナップを展開する。そして現在、フラッグシップに位置づけられるのが9-5だ。

1997年に登場、後にエステートも加わった9-5は、2002年モデルでは大幅な改良を受けた。とくに外観では、ボディ前端が15mm延長されよりスラント化、ヘッドランプ、グリル、バンパーなどが新デザインに。またイメージリーダーにスポーティな“エアロ”を据え“リニア”“アーク”と建築様式になぞらえたグレード名を展開。エンジンは2.3Lと3LV6の2種/3タイプ、2.3Lのターボユニットは、2種類が用意されている。
室内&荷室空間
独特なディテールで品格を漂わす室内外
サーブのエステートというと、襟のそり具合が独特な“ブルックスブラザーズ”のボタンダウンシャツのごとく、そこはかとない品格を漂わすモデルである。そのムードは穏やかな佇まいをもつ外観だけでなく、室内でも味わえる。とくにいいのはシートで、本革だった試乗車では“体を均一に支える前席”“座面の大きな後席”と、ともに好印象だった。

インパネはデザインがユニークだが、縦と横のフィンが個別パーツで構成される空気吹き出し口をはじめとして、作りは丁寧。センターコンソールにあるエンジンキーは、機能と安全を前提にそこにあるという“サーブユニーク”なディテールの一つだ。

頑丈なボードが備わる荷物室は使いやすい。バックドアは高く跳ね上がり、閉めるのにもやや大きな力を必要とする。
  • サーブ 9-5 インパネ|ニューモデル試乗
  • サーブ 9-5 エンジン|ニューモデル試乗
ドライブフィール
タイヤ&ホイールによって乗り心地は大きく変わる
試乗車のエアロ2.3TSエステートを走らせて感心するのは、パワー感が実にスムーズで十二分だということ。4気筒で2.3Lという先入観をまったく覆すほどで、高速道路への流入時でもパワーの不足はないし、強力なターボでありながら回転フィールは超スムーズで振動、騒音もかなり低い。5速ATが新採用され、100km/h時は2000rpmでスルスル走っているだけで、 実に平和。もちろんそこからの再加速にしても、望むだけ得られる。

ただし、17インチホイールが組み合わせられた足回りは、低速でややゴツゴツ感があり、我々がイ メージする9-5の“キャラクター”に似合うかどうかは“?”マークといえる。機会があれば、別グレードも試したい。いままで通り路面を舐めるようにスムーズに走るのなら、いい のだが……。
こんな人にオススメ
シャツの話で言いたかったのは、そういうスノッブな差別化にこだわりをもつことが、サーブ的だということ。つまり、そういう生活スタイルをよしとする人なら、あえて広く認知されてはいないブランドに着目し、それが付加価値につながるのではないか。現在のサーブは、いい意味でまだマイノリティである。
SPECIFICATIONS
グレード エアロ 2.3TS エステート
駆動方式 FF
トランスミッション 5AT
全長×全幅×全高(mm) 4830×1795×1495
ホイールベース(mm) 2705
車両重量(kg) 1660
乗車定員 5人
エンジン種類 水冷直列4気筒DOHC
インタークーラーターボ
総排気量(cc) 2290
最高出力 184kW(250ps)/5300rpm
最大トルク 330N・m(33.7kg-m)/1900rpm
車両本体価格 555.0万円
写真:桜井健雄 文:島崎七生人
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