新車のことならカーセンサーラボnavi最新クルマニュースニュース一覧ヒュンダイ クーペ 【プレイバック試乗】 / navi

クルマニュース

ヒュンダイ クーペ 【プレイバック試乗】 / navi

(2010/05/20)

V6のパワー感は手応えあり。199万円のプライスは衝撃的

  • ヒュンダイ クーペ  走り|ニューモデル試乗
  • ヒュンダイ クーペ  リアスタイル|ニューモデル試乗
コンセプト
2.7LのV6&フル装備。ともあれ価格は衝撃的
今やその販売台数では世界8位の位置につける巨大メーカー、ヒュンダイが、本格的なハイパワースポーツクーペとして昨年より韓国内で販売しているのがこれ。

FFプラットフォームを使ったスペシャリティカーとして、かの地では一定の支持を得ているという。プレリュードはとっくにラインナップから落ち、シルビアは今夏に生産終了と、このテのカテゴリーがどんどん枯れていく日本市場とは、羨ましい限りに裏腹だ。

2.7LV6エンジンの搭載にして199万円。排気量でクラスが測られがちな日本市場を考慮して、ヒュンダイクーペは激しく戦略的な価格が設定された。装備内容を考えればお買い得感はすこぶる高い。クーペ不況の日本であえてこの車を売りに出た、その思惑は値札に深く込められている。
室内&荷室空間
思いのほか広々の室内。日本車に迫る内装の質感
車格的にはセリカやシルビアといったあたりに属するが、室内空間は前後方向に思いのほか広く、4人乗車も短距離なら可能。ただし、標準装備のサンルーフに押し出されるかたちでヘッドクリアランスが狭いのは致し方ないところか。

ラゲージスペースはこのテの車としては標準的な構成。もちろんフォールディング機能もあるので長尺物なども積むことができる。コンソールボックスやカップホルダーなどの必携装備のほか、天井にはサングラスホルダーも備わるなど、小物回りの収納は万全。

表皮の素材やシボ感に古さは感じるものの、昨今の同価格帯の日本車と比べても、内装の質感に大きな見劣りはない。韓国車は想像以上に力を秘めていると感じさせる。が、フロントシートの座り心地が平板なのは残念。
  • ヒュンダイ クーペ  インパネ|ニューモデル試乗
  • ヒュンダイ クーペ  エンジン|ニューモデル試乗
ドライブフィール
オーバースペックであろうタイヤがかなり気になる
ミッションは6速MTか4速AT。この2種類が価格差なしで提供される。ちなみに試乗車は4速AT。使用するギアを任意選択できる“シフトロニクス”を装備しており、その反応は十分に機敏だ。

V6エンジンはトルク重視のセッティングがなされており、低速域から使いやすい特性をもっている。が、2.7Lのキャパの割には低回転域でのトルク感がもう一つ。またフィーリングにもV6のガサツさが目立つ。一方で中~高回転に至るパワー感にはスペック通りの手応えがあった。

残念なのは低偏平の17インチタイヤがサスの能力を上回っていて乗り味がチグハグなものになっていること。サスセッティングを穏やかにしタイヤを優しいものにするだけで、車のキャラクターが随分くっきりすると思う。
こんな人にオススメ
そもそもスペシャリティはスポーツカーとは一線を画す車。走りが第2、第3条件として語られるべきものだとすれば、ルックスに惚れたという人を止める理由はない。装備を考えるとお値打ち感は強烈だが、手放す際の値落ちは未知数。ヒュンダイがどのくらいブランドコントロール=中古車価格維持に力を入れるかは、これからの注目点。
SPECIFICATIONS
グレード クーペ(ワングレードのみ)
駆動方式 FF
トランスミッション 4AT
全長×全幅×全高(mm) 4395×1760×1330
ホイールベース(mm) 2530
車両重量(kg) 1380
乗車定員 4人
エンジン種類 V型6気筒DOHC
総排気量(cc) 2656
最高出力 129kW(175ps)/6000rpm
最大トルク 245N・m(25.0kg-m)/4000rpm
車両本体価格 199.0万円
写真:橋本 玲 文:渡辺敏史
クリックでタグの選択
最新ニュース
【試乗】新型 スズキ ハスラー|新開発エンジン&CVTで他の追随を許さないほどに完成されたクロスオーバーSUV軽(2020/02/17)
【発掘! あの頃の試乗レポート Vol.4 】1989年 日産 スカイラインGT-R|280ps、36.0kg-mの圧倒的なパワー!!180km/hにわずか15秒台で突入する(2020/02/17)
【発掘! あの頃の試乗レポート Vol.3 】1990年 三菱 GTO|280馬力を生かす4WDの走りが魅力!(2020/02/16)
【発掘! あの頃の試乗レポート Vol.2 】1990年 日産 パルサーGTI-R|超パワフルなのに安定した走り やはり230馬力はハンパじゃない(2020/02/16)
【試乗】新型 BMW X1|外見は迫力が増し、走りは繊細さが増したシティ派SUV(2020/02/15)

アクセスランキング

1
keep
【試乗】新型 ダイハツ ロッキー/トヨタ ライズ|狭い道や駐車がラクラクのコンパクトSUV(2019/12/17)
2
keep
【試乗】新型 トヨタ カローラツーリング|バンのイメージを払しょくするスポーツワゴン(2019/11/17)
3
up
【試乗】新型トヨタ ヤリス(プロトタイプ)|TNGAプラットフォームの中で最も優秀! トヨタらしい自動車づくりを感じた一台(2019/12/16)
4
keep
【試乗】新型 ホンダ ヴェゼル モデューロX|カスタマイズパーツによるさらなる進化を感じるヴェゼル(2020/01/19)
5
down
【試乗】新型 マツダ CX-30|デザインの考え方には疑問が残るが、スポーティながらも奥ゆかしさを感じるモデルだ(2019/12/06)
6
up
【試乗】新型 スバル XV|成熟が期待できるプラットフォームだけに、さらに先のマイナーチェンジも楽しみなモデル(2020/01/03)
7
keep
【試乗】新型 メルセデス・ベンツ GLE|走り、積載性、高級感を高次元でかなえるハイパフォーマンスSUV(2020/02/09)
8
down
【試乗】新型 フォルクスワーゲン T-Cross|末っ子モデルながら国産モデルでは到達できないクオリティが自慢の1台(2020/01/18)
9
keep
【試乗】ボルボ V40クロスカントリー|惜しまれつつも生産終了となったが、コンパクトモデルの中で最もプレミアムなモデルだと再認識した(2019/12/08)
10
keep
【試乗】新型 レクサス RX|静粛性と乗り心地がもう一段向上されたラグジュアリーSUV(2019/11/29)
ページトップへ戻る

お問合せプライバシーポリシー利用規約サイトマップ

CSLNV027