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スズキ ソリオ【ニューモデル試乗】 / navi

(2011/02/23)

使い勝手の良さと広々な空間がうれしいハイトワゴン

  • スズキ ソリオ 走り|ニューモデル試乗
  • スズキ ソリオ インパネ|ニューモデル試乗
PERFORMANCEエンジン種類やミッション、最新装備などを解説

ワゴンRブランドからの脱却

従来までのソリオはワゴンRのヘッドネームが示すとおり、軽自動車ベースの拡大版的な扱いだった。新型は使い勝手や燃費も含め、すべてを刷新。スイフトで定評の1.2Lエンジン+副変速機付きCVTを搭載した後席両側スライドドアをもつハイトワゴンとして登場した。FFのほかXとSグレードには4WDも設定。
DRIVING実際に運転してのドライビングフィールを解説

静粛性の高さはクラストップレベル

スイフトより大きなボディなのに50kg程度しか車重は増えていない。全体の軽量化努力が利いているせいか、3名乗車でも走りはかなり軽快。重心が高い割にはロール時の不安感も少ない。特筆すべきはその静粛性の高さ。エンジンを回した際にも室内に入ってくる音や振動はうまく抑え込まれている。
  • スズキ ソリオ リアシート|ニューモデル試乗
  • スズキ ソリオ 左右独立スライド|ニューモデル試乗
SPACE室内空間の広さや演出を解説

前後ウォークスルーが便利

スライドドアの利便性はもちろんだが、前席シートをベンチ仕様ではなくセパレート仕様にしたことで左右だけでなく前後へのウォークスルーが行える。後席(スライドドア)から乗車して前席へ移動する、という使い方は雨の日など重宝する。また前席を中心に収納スペースが豊富に用意されている点もいい。
OWNERSHIPスタイルや品質など所有する喜びなどを検証

使い勝手の良さを求める人に

エクステリアデザインに正直派手さはないが、この車のポイントは使い勝手の良さをとことん追求している点。平日は足グルマとして買い物や家族のお迎えなど、休日はレジャーに大活躍しそう。「かめばかむほど味が出る」こんな食べ物があったが、ソリオも使えば使うほどその良さが体感できる。
SPECIFICATIONS
グレード S
駆動方式 FF
トランスミッション CVT
全長×全幅×全高(mm) 3710×1620×1765
ホイールベース(mm) 2450
車両重量(kg) 1040
乗車定員 5人
エンジン種類 直4DOHC
総排気量(cc) 1242
最高出力 67kW(91ps)/6000rpm
最大トルク 118N・m(12.0kg-m)/4800rpm
車両本体価格 138万2850~174万7200円
RATING走行性能だけでは車は語れない。そこで快適装備の充実度や安全性の高さ、環境性能、燃費、バリューの5つのポイントで評価する(※点数は標準車のものです)
総合評価17/ 25
EQUIPMENT(装備)2/ 5
オーディオレスだが中間のX以上には6スピーカーを標準装備。電動スライドドアはGとXが左側、最上級のSは両側に装備。これをキーレスエントリーで操作できる。全体として装備は充実している
SAFETY(安全性)2/ 5
せっかく全席3点式シートベルトを採用したのに後席中央にヘッドレストレイントが未装着なのが惜しい。ESP(車両安定デバイス)もSのみにメーカーオプション。これも早く標準装備化を期待したい
ECO(環境性能)5/ 5
スズキはスイフト以降、この分野で飛躍的に性能を向上させている。何より全グレード(4WDも含む)で平成17年度排出ガス基準75%低減で星4つ&平成22年度燃費基準は+25%を達成したのは凄い
MILEAGE(燃費)4/ 5
S(FF車)の10・15モード燃費は22.0km/L。実際高速と一般道の両方をエコ運転を意識せず走ったところ18.4km/Lという結果だった。副変速機によるエンジン回転を下げる効果も大きく優秀な結果と言える
VALUE(バリュー)4/ 5
1.2Lという排気量だけで見ると価格はやや高めに感じるかもしれないが、中間グレードのXでもアルミホイールや後席左側電動スライドドアなど装備は充実。同クラスのライバルよりも実はお買い得だ
写真:尾形和美 文:高山正寛
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