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トヨタ プリウスPHV 【ニューモデル試乗】 / navi

(2012/04/13)

従来のプリウスにはない“ゆとりのある加速”を体感

  • トヨタ プリウスPHV 走り|ニューモデル試乗
  • トヨタ プリウスPHV インパネ|ニューモデル試乗
プリウスPHVと聞いて「コンセントとバッテリー容量が増えた分、プリウスより燃費が良くなるのは当たり前」と思うだろうが、それだけではこの新型車の理解を少し誤ることになる。

外観はプリウスと変わらないが、細部のファインチューニングによってトヨタの描く“未来の高級EV”を垣間見ることができる。例えばプラグインのソケットリッド(給油口ならず給電口)。2年前のプロトタイプからの試行錯誤がうかがえるが、作り込みは自然で価値を見出せるデザインである。ケーブルを含めたソケットも軽量化されて扱いやすくなった。トランクルーム最後尾に設けられたケーブルの収納スペースも使いやすい。バッテリーは大きくなったがラゲージ容量の減少は最小限に抑え、プリウスと比べても遜色はない。

次なる低燃費車の味付けを先取り

  • トヨタ プリウスPHV EVモードとHVモードをスイッチで切り替え|ニューモデル試乗
  • トヨタ プリウスPHV 充電ケーブル収納トランク|ニューモデル試乗
プリウスのエントリーモデルに比べPHVはおよそ100万円高い。燃費向上だけで許容できる額ではない。だがその価格差は走り出せばすぐに納得できる。モーターの味付けが高級なのだ。高級な味付けは「ゆとりのある加速」と言い換えても良い。モーターは発進から大きなトルクを発生する。制御によってはアクセルを踏んだ瞬間の爆発的な加速も可能だ。プリウスPHVは、電気を溜め込んだゆとりのバッテリーを駆使し、従来のプリウスではできなかった緩やかで優雅な余裕のある発進と加速をもたらしてくれる。まるで重量のある大排気量車に乗っているような錯覚すら覚える。50kg増した後部のバッテリー重量もその“味付け”に深みを与えている。乗り心地はバネ下とバネ上の関係で決まるため、重量が増した分、軽い突き上げが減少した。

ブレーキフィールは随分改善されている。ただし回生ブレーキをできるだけ使ってエネルギーをフィードバックさせる志向が強く、とまる寸前の制御が唐突な点は否めない。
SPECIFICATIONS
   
主要諸元のグレード S G Gレザーパッケージ
駆動方式 FF
トランスミッション CVT
全長×全幅×全高(mm)4480×1745×1490
ホイールベース(mm)2700
車両重量(kg)141014201440
乗車定員5
エンジン種類直4DOHC
総排気量(cc)1797
最高出力【kW(ps)/rpm】73(99)/5200 [モーター:60(82)]
最大トルク【N・m(kg-m)/rpm】142(14.5)/4000 [モーター:207(21.1)]
JC08モード燃費(km/L)61.061.057.2
ガソリン種類/容量(L)レギュラー/45
車両本体価格(万円)320.0340.0420.0
Tester/松本英雄  Photo/篠原晃一
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