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BMW 4シリーズクーぺ (渡辺敏史)【海外試乗】 / navi

(2013/09/05)

BMW 4シリーズクーぺ|ニューモデル試乗

セダンと大差ないユーティリティを備え、日常生活との親和性は抜群。一方でその存在感は確実に非日常の側にある。女性ユーザーの多いカテゴリーながら、走りへのこだわりは男性ユーザーへの大きな訴求要素に。パートナーとの共有でも双方高い満足感が得られるはず

着せ替え版とは言わせない

走りのデザインを3シリーズと大きく変えた

実用性重視のオーソドックスなセダンやSUVは奇数で、そしてクーペやスペシャリティは偶数で… というネーミング上のすみ分けを進めているBMW。その戦略に沿って、従来の3シリーズクーペは「4シリーズ」として登場することになった。間もなく登場すると目されるM3クーペも、恐らくはM4として販売されることになるだろう。

長きにわたって親しんできた名前が変わるのは一抹の寂しさも感じるが、そんな声も想定してか、BMWはこの車を単なる3シリーズの着せ替え版といわせないために様々な手を尽くしてきた。

フロントセクションの剛性強化およびマウント類の位置見直し、これに専用のサスセッティングによる車高低下とボディの全高低下も含めて、重心軸はZ4にも比する500mm以下に設定。リアトレッドも拡大するなど、走りのデザインは大きく変わっている。

日本仕様として上陸するのは435iと428iの2本立てを予定… と言えば、搭載されるパワートレインは同じコードを持つ3シリーズセダンに準拠するわけだが、組み合わせられるZF製8速ATは新たにコースティング機能を搭載。燃費への配慮も怠りない。

機敏さよりむしろ清涼感や安定感が際立つ

その走りはベースとなった3シリーズセダンに対して、機敏さよりむしろ清涼感や安定感が際立つ仕上がり。

3Lターボのパワーを余裕で受け止めつつ、常速域での乗り心地をしっかり両立したサスは、車体の挙動変化や後輪のブレークも実にわかりやすく伝えてくれる。剛性バランスの変化は主にスッキリとした操舵感に表れており、確実なインフォメーションと上質なフィーリングは4シリーズならではのウリともいえるだろう。

が、何よりたたえるべきはフル4シータークーペとして抜群といえるプロポーション。このカテゴリーにおいての、BMWのセンスはやはり他を寄せ付けない。

基本的には現行型3シリーズのデザインを踏襲している。ワイドになったキドニーグリルやシャープなヘッドライトが特徴

基本的には現行型3シリーズのデザインを踏襲している。ワイドになったキドニーグリルやシャープなヘッドライトが特徴

足回りは3シリーズがベースとなっているが、より軽快なフットワークを目指した専用のセッティングが施されている

足回りは3シリーズがベースとなっているが、より軽快なフットワークを目指した専用のセッティングが施されている

インテリアも基本的に3シリーズと同様。左右非対称のデザインとなっており、インパネなどを運転席側にわずかに傾斜させている

インテリアも基本的に3シリーズと同様。左右非対称のデザインとなっており、インパネなどを運転席側にわずかに傾斜させている

SPECIFICATIONS
グレード435i Coupe
駆動方式2WD
トランスミッション8AT
全長×全幅×全高(mm)4638×1825×1362
ホイールベース(mm)2810
車両重量(kg)1525
乗車定員(人)4
エンジン種類直4DOHCターボ
総排気量(cc)2979
最高出力[ps/rpm]306/5800-6000
最大トルク[N・m/rpm]400/1200-5000
Tester/渡辺敏史 Photo/ビー・エム・ダブリュー
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