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アルファロメオ 4C (西川淳)【海外試乗】 / navi

(2013/10/31)

アルファロメオ 4C|海外試乗

すべては形と性能のために。見映えの質感なんてまったく気にしない。ラゲージスペースも最小限。こんなに割り切りのきいた車、ほかにはロータスくらいしかないと思う。高価なスーパーカーよりよっぽどスパルタンだから、とにかく運転を楽しみたい人すべてに!

みんなのためのスーパーカー

ホンマに出てきた!

アルファロメオがカーボンボディの小さなミッドシップカーを作る? 最初は冗談かと思った。さしもの超有名ブランドも、もはやたかだか年間生産台数10万台レベルの弱小っぷり。いくら血が騒ぐからったって、CFRPの、しかもオートクレーブ成型のドライカーボンボディを持つミッドシップカーを市販するだなんて! きっとまた、8Cみたいなことになるんじゃないの?

でもホンマに出てきた! しかも、安い! 日本仕様も、たぶん600万円台。大丈夫か? アルファロメオ、という心配はひとまず脇に置くとして、聖地バロッコで4Cを試す機会に恵まれたので報告しよう。

期待以上にファンのひと言

その走りは期待通り、否、期待以上にファンのひと言だった。強靭なボディを背景に、リアのスタビリティは異様に高く、フロントはやや柔らかめに自在の動きをみせる。ブレークする恐怖感がまるでないから、サーキットでもガンガン攻めていけるのがありがたい。電子制御もオツなチューニングで、ドライバーの意思を上手に盛り上げてくる。

エグゾーストノートも迫力満点。アクセルオフ時のバックタービン音は派手すぎたが、それ以外は気分を大いに盛り上げてくれた。振動も凄いけれど。

そして、圧巻はやはり加速。車の軽さを感じさせつつも、カーボンボディのおかげでサスがちゃんと仕事をしてくれているから路面をしっかりとくわえている。激速なのに、怖くない! 200km/hを超える領域でも驚くほど安定している。

荷室が狭く、旅行には使えないけれども、グランドツーリングカー的な走りの性能も、しっかりもっていた。

炭素繊維樹脂(CFRP)で作られたモノコックボディ構造を採用。ボディ単体としては、わずか65kg。驚愕の軽さである

炭素繊維樹脂(CFRP)で作られたモノコックボディ構造を採用。ボディ単体としては、わずか65kg。驚愕の軽さである

シンプルでスポーティなインテリア。駆動系を統合制御するアルファロメオD.N.AシステムにRaceモードを追加し装備。リアには110Lのラゲージを備える

シンプルでスポーティなインテリア。駆動系を統合制御するアルファロメオD.N.AシステムにRaceモードを追加し装備。リアには110Lのラゲージを備える

エンジンの基本設計はジュリエッタと同一ながら、専用の吸排気システムをはじめ、各所に専用設計が施された。重量も−22kgに

エンジンの基本設計はジュリエッタと同一ながら、専用の吸排気システムをはじめ、各所に専用設計が施された。重量も−22kgに

SPECIFICATIONS
グレード4C
駆動方式MR
トランスミッション6DCT
全長×全幅×全高(mm)3989×1864×1183
ホイールベース(mm)2380
車両重量(kg)895(Unladen)
乗車定員(人)2
エンジン種類直4DOHCターボ
総排気量(cc)1742
最高出力[ps/rpm]240/6000
最大トルク[N・m/rpm]350/2200-4250
Tester/西川淳 Photo/フィアット クライスラー ジャパン
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