新車のことならカーセンサーラボnavi最新クルマニュースニュース一覧ボルボ V40クロスカントリー T4ノルディック【ニューモデル試乗】(藤野太一) / navi

クルマニュース

ボルボ V40クロスカントリー T4ノルディック【ニューモデル試乗】(藤野太一) / navi

(2014/06/26)

▲ボルボが売れているらしい。確かに街中でも良く見かけるようになった。2013年度の国内販売台数は1万8223台。輸入車ブランドではVW、メルセデス、BMW、アウディのドイツ4強に次ぐポジションをゲットしている。その立役者といえば、もちろんV40だ▲ボルボが売れているらしい。確かに街中でも良く見かけるようになった。2013年度の国内販売台数は1万8223台。輸入車ブランドではVW、メルセデス、BMW、アウディのドイツ4強に次ぐポジションをゲットしている。その立役者といえば、もちろんV40だ

SUVスタイルとエコとをうまく共存させた存在

V40シリーズにおいて唯一のAWDモデルが、SUVスタイルに2リッター5気筒ターボのT5エンジンを搭載する本格派、V40クロスカントリーだ。しかし、4WDを欲する人がいる一方で、2駆で十分、T5エンジンほどのパワーも必要ない。欲しいのはそのスタイルだけ、という人がいてもおかしくはない。

それこそ近年、欧州で日産ジュークにはじまったBセグメントの2駆SUVヒットの潮流が、このV40がいるCセグメントに流れこんでくることは想像に難くない。すでにBMWはX1で成功しているし、ライバルと目されるメルセデスGLAにも2駆モデルが用意されている。

そんなわけで、V40シリーズ初の特別仕様車となったのが、このV40クロスカントリーノルディックだ。1.6リッターターボのT4エンジンを搭載し、駆動方式はFFに。その恩恵で車両重量はT5比でマイナス140kg、JC08モード燃費はT5の12.4km/Lに対し16.2km/Lと約3割も向上しており、エコカー減税対象にもなった。SUVスタイルとエコとをうまく共存させている。

車両本体価格を見ると380万円と、なんとT5より5000円ほど高いのだが、それもそのはず、ボルボお得意のセーフティパッケージやら、HDDナビシステム、電動パワーシートなどオプション扱いだったものが標準装備化されているというわけだ。

▲対向車の存在を認識し、ハイビーム/ロービームを自動で切り替えるアクティブ・ハイビームや、道路のカーブに合わせてヘッドライトの向きを左右に15度ずつ自動調整するアクティブ・ベンディング・ヘッドライトなども標準装備している▲対向車の存在を認識し、ハイビーム/ロービームを自動で切り替えるアクティブ・ハイビームや、道路のカーブに合わせてヘッドライトの向きを左右に15度ずつ自動調整するアクティブ・ベンディング・ヘッドライトなども標準装備している

新素材のシートの着座感はとても良好

インテリアもセンタースタックには淡いブラウン系のアルミニウムパネルが配され、スポーツギア用の素材を用いたというT-tec/テキスタイルコンビネーションシートにもブラウン系のステッチが用いられるなど、この2駆モデルに廉価版というイメージはない。最近のボルボのレザーシートはとても上質だが、なかなかどうしてこの新素材シートの着座感はとても良好だった。

▲統一感のあるカラーリングのインテリア。センターのパネルにはカッパードーンアルミニウムを採用している▲統一感のあるカラーリングのインテリア。センターのパネルにはカッパードーンアルミニウムを採用している

▲荷室は、6:4の分割可倒式の後部座席により広い収納スペースが得られる。二重底のフロアにより高さも稼ぐ▲荷室は、6:4の分割可倒式の後部座席により広い収納スペースが得られる。二重底のフロアにより高さも稼ぐ

ベースのV40比で全高はプラス30mm、最低地上高はプラス10mmというが、乗り味としてはV40のT4モデルとそれほど大きな違いはない。T5と同サイズでカラーがシルバーに変更された17インチホイールを履くが、バタついたところもなく、車重の軽さもあって軽快に走るし都会的な印象を受ける。

ところで、この2駆モデルのクロスカントリー“ノルディック”は、200台限定販売だという。すでに売り切れという可能性もあるが、ボルボのさらなる拡販のためには、通常のカタログリストにラインナップされていてもおかしくはないモデルだ。再販に期待したい。

【SPECIFICATIONS】
■グレード:T4ノルディック ■乗車定員:5名
■エンジン種類:直4DOHCターボ ■総排気量:1595cc
■最高出力:180/5700[ps/rpm] ■最大トルク:240/5000[N・m/rpm]
■駆動方式:FF ■トランスミッション:6AT
■全長×全幅×全高:4370×1800×1470(mm) ■ホイールベース:2645mm ■車両重量:1440kg
■車両本体価格:380万円

Tester/藤野太一 Photo/河野敦樹
クリックでタグの選択
最新ニュース
【試乗】新型 ホンダ ヴェゼル モデューロX|カスタマイズパーツによるさらなる進化を感じるヴェゼル(2020/01/19)
【試乗】新型 フォルクスワーゲン T-Cross|末っ子モデルながら国産モデルでは到達できないクオリティが自慢の1台(2020/01/18)
【試乗】新型 BMW 1シリーズ|FR至上主義を卒業させてくれる、歓びが体現されたホットハッチ(2020/01/10)
【試乗】光岡自動車 ロックスター|ベースのロードスターと異なりゆったりとしたドライブが似合う(2020/01/07)
【試乗】新型 マツダ MAZDA3ファストバック スカイアクティブX|ATは「上品さ」、MTは「楽しさ」。それぞれ異なる性格をもつモデルだ(2020/01/06)

アクセスランキング

1
keep
【試乗】新型 ダイハツ ロッキー/トヨタ ライズ|狭い道や駐車がラクラクのコンパクトSUV(2019/12/17)
2
keep
【試乗】新型 トヨタ カローラツーリング|バンのイメージを払しょくするスポーツワゴン(2019/11/17)
3
keep
【試乗】新型トヨタ ヤリス(プロトタイプ)|TNGAプラットフォームの中で最も優秀! トヨタらしい自動車づくりを感じた一台(2019/12/16)
4
keep
【試乗】新型 マツダ CX-30|デザインの考え方には疑問が残るが、スポーティながらも奥ゆかしさを感じるモデルだ(2019/12/06)
5
keep
【試乗】新型 スバル XV|成熟が期待できるプラットフォームだけに、さらに先のマイナーチェンジも楽しみなモデル(2020/01/03)
6
up
【試乗】新型 スバル インプレッサスポーツ|しなやかな乗り心地は評価できるが、あまり変化を感じないビッグマイナーチェンジだ(2020/01/02)
7
down
【試乗】新型 マツダ MAZDA3ファストバック スカイアクティブX|ATは「上品さ」、MTは「楽しさ」。それぞれ異なる性格をもつモデルだ(2020/01/06)
8
up
【試乗】新型 ホンダ ヴェゼル モデューロX|カスタマイズパーツによるさらなる進化を感じるヴェゼル(2020/01/19)
9
up
【試乗】新型 フォルクスワーゲン T-Cross|末っ子モデルながら国産モデルでは到達できないクオリティが自慢の1台(2020/01/18)
10
down
【試乗】新型 レクサス RX|静粛性と乗り心地がもう一段向上されたラグジュアリーSUV(2019/11/29)
ページトップへ戻る

お問合せプライバシーポリシー利用規約サイトマップ

CSLNV027