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ランボルギーニ ウラカン LP610-4【海外試乗】(西川淳) / navi

(2014/08/04)

真のスーパーカーはオトコのワガママのシンボルだったけれども、ウラカンはオンナのワガママにも十分応える初のランボルギーニになった。もはやフェラーリより扱いやすいが、パフォーマンスで負けることはない。これまでランボルギーニを無視してきた人に、ぜひ!真のスーパーカーはオトコの我儘のシンボルだったけれども、ウラカンはオンナの我儘にも十分応える初のランボルギーニになった。もはやフェラーリより扱いやすいが、パフォーマンスで負けることはない。これまでランボルギーニを無視してきた人に、ぜひ!

牧場から闘牛場まで、オールマイティな猛牛

ハッキリ申し上げて、フェラーリ458やマクラーレン12Cよりラグジュアリーで洗練されたライドフィールであった。それでいてダイナミック性能では両車に勝るとも劣らない。

さすがはイタリアの猛牛・ランボルギーニ、というよりも、ある意味激戦区ゆえ、切磋琢磨の結果、最新モデルらしい仕上がりだといえる。

エンジンカバーは3本のポリマーフィンを採用、透明カバーがオプションで用意される エンジンカバーは3本のポリマーフィンを採用、透明カバーがオプションで用意される

とにかく乗り心地がいい。ドライな動きという点では12Cに負けるが、街中でのしっとりしなやかな感じ、高級サルーンのスポーツバージョンにも似たライドフィールでは、上。初採用のデュアルクラッチシステムによる変速マナーの良さも、乗り心地にかなり寄与している。

室内はガヤルドより広く、視界も改善された。室内はツートンなど思いのままの仕立てに 室内はガヤルドより広く、視界も改善された。室内はツートンなど思いのままの仕立てに

直進安定性も素晴らしい。メーターヨミで298km/hまで出してみたが、まったくもって不安感がない。というか、200km/h前後でも、いわゆる速度感がない。“速い!”と感じさせるという点では、ちょろちょろフロントが動いてスリリングな458や、ターボパワーで強烈な中間加速の12Cの方が上かもしれないが、実際には、ウラカンも相当に速い。要するに実用域ではとてもよく仕上がったスーパーカーである。ランボルギーニ史上、最も洗練の仕立てだ。ではダイナミックドライブでは、どうだろうか。

直噴とポート噴射を融合、環境性能まで高めた。0~100km/h加速3.2秒、最高速325km/hを誇る 直噴とポート噴射を融合、環境性能まで高めた。0~100km/h加速3.2秒、最高速325km/hを誇る

これがまたとんでもなく面白い。特にサーキットでの戦闘力はガヤルドを大幅に上回り、たやすく楽しめるという点で12Cに匹敵する。ワインディングロードでも不安なく意のままの操縦感覚を存分に楽しむことができた。ハイブリッドボディ構造と電子シャシー制御のたまものだ。

サウンドもかなりの迫力。アクセルオフでガソリンを数滴垂らし、バキバキバキっと、アフターバーン風を演出する。

乗りやすくはなったがランボルギーニらしさも十分。それでいてスポーツ万能とくれば新たなファン獲得も間違いナシ。

【SPECIFICATIONS】
■グレード:HURÁCAN LP610-4 ■乗車定員:2名
■エンジン種類:V10DOHC ■総排気量:5204cc
■最高出力:610/8250[ps/rpm] ■最大トルク:560/6500[N・m/rpm]
■駆動方式:4WD ■トランスミッション:7DCT
■全長×全幅×全高:4459×1924×1165(mm) ■ホイールベース:2620mm
■車両重量:1422kg
■車両本体価格:2970万円(税込)

text/西川淳 photo/アウトモビリ・ランボルギーニ
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