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トヨタ エスクァイア【試乗レポート】(松本英雄) / navi

(2014/12/19)

▲高級感を演出するインテリアとエクステリアをまとい、ベースモデルのノア/ヴォクシーと大きく雰囲気を変え登場した新型車、エスクァイア▲高級感を演出するインテリアとエクステリアをまとい、ベースモデルのノア/ヴォクシーと大きく雰囲気を変え登場した新型車、エスクァイア

高級な意匠をまとう5ナンバーサイズミニバン

5ナンバーサイズのミニバンが高級な意匠をまとうことに対し、メーカーは遠慮がちな雰囲気がある。しかしそこをエクステリアとインテリアで盛り上げてくれるのがトヨタの送り出す新型車「エスクァイア」である。

基本的には、動力ユニットからサスペンションのセッティングまで、ベースとなるノア/ヴォクシーと変わらないが、雰囲気は大きく違う。特にフロントグリルとヘッドライトはギリシャ時代の兜の如くといったところであろうか。サイドに巡らせたクロームのモールディングは高級感の演出に効果的だ。インテリアはさらに高級な印象を与える。同社のハリアーにも採用された合成皮革を使った内装が良質なイメージを作り上げ、このあたりは価格を考えると演出がうまい。

▲合成皮革を使用したインテリアで高級感を演出 ▲合成皮革を使用したインテリアで高級感を演出

初めにハイブリッドモデルのGiに乗る。前方の見切りが良く、合成皮革のシートは滑りにくく座り心地もソフトで適切である。スタート直後、道路へ出る段差で少々バイブレーションを起こした。広さを追求したミニバンはキャビンの剛性を出すのが困難なうえ、ハイブリッドモデルは搭載位置が限られる重いパワーユニットを積むため、乗り心地と操縦安定性のバランスをとるのが難しい。このモデルでは後者を重視したようだ。また40kmほどドライブした際には燃費の良さが際立ち、これが最大の武器だということがわかる。

▲ハイブリッドモデルは1.8Lエンジン+モーターで、JC08モード23.2km/Lの高い燃費性能を実現している ▲ハイブリッドモデルは1.8Lエンジン+モーターで、JC08モード23.8km/Lの高い燃費性能を実現している

一方、同グレードのガソリンモデルはハンドリング、乗り心地ともに良い。エンジンに高負荷をかけた時の静粛性も高い。コーナリングでもサスペンションで沈ませながらボディをフラットにしているので、ドライバーも同乗者も視線が路面と平行近くに保て、不安が少ない。全体的にコンフォートな乗り心地だ。自動車としての質を問うならガソリンモデルだと思うが、燃費となるとハイブリッドモデルに軍配が上がるのは否めない。

▲ホイールは全グレードが15インチとなるが、ハイブリッドモデルには専用のデザインが施されたものが採用されている(写真はハイブリッドモデル)  ▲ホイールは全グレードが15インチとなるが、ハイブリッドモデルには専用のデザインが施されたものが採用されている(写真はハイブリッドモデル) 
▲上級グレードのGiの内装色はブラック&ブラックとバーガンディ&ブラックの2通り(写真はブラック&ブラック) ▲上級グレードのGiの内装色はブラック&ブラックとバーガンディ&ブラックの2通り(写真はブラック&ブラック)

【SPECIFICATIONS】
■グレード:ハイブリッドGi ■乗車定員:7名
■エンジン種類:直4DOHC+モーター ■総排気量:1797cc
■最高出力:99/5200[ps/rpm]+82[ps] ■最大トルク:142/4000[N・m/rpm]+207[N・m]
■駆動方式:FF ■トランスミッション:CVT
■全長×全幅×全高:4695×1695×1825(mm) ■ホイールベース:2850mm
■車両重量:1620kg
■車両本体価格:320.4万円(税込)

■グレード:Gi ■乗車定員:7名
■エンジン種類:直4DOHC ■総排気量:1986cc
■最高出力:152/6100[ps/rpm] ■最大トルク:193/3800[N・m/rpm]
■駆動方式:FF ■トランスミッション:CVT
■全長×全幅×全高:4695×1695×1825(mm) ■ホイールベース:2850mm
■車両重量:1570kg
■車両本体価格:282.3428万円(税込)

text/松本英雄 photo/篠原晃一
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