新車のことならカーセンサーラボnavi最新クルマニュースニュース一覧レンジローバー スポーツ SVRはジャガー・ランドローバー社の象徴的なモデルである / navi

クルマニュース

レンジローバー スポーツ SVRはジャガー・ランドローバー社の象徴的なモデルである / navi

(2015/08/05)

▲ただ単に悪路を走破できるだけでなく、ランドローバー独自のコマンドポジションと呼ばれる見切りのいい視界など、オフロードでの実戦的な性能が優れている点もSVRの大きな魅力。レンジローバーの名に恥じない最高級レザーを用いたインテリアにも心を奪われる▲ただ単に悪路を走破できるだけでなく、ランドローバー独自のコマンドポジションと呼ばれる見切りのいい視界など、オフロードでの実戦的な性能が優れている点もSVRの大きな魅力。レンジローバーの名に恥じない最高級レザーを用いたインテリアにも心を奪われる

ランドローバーの矜持を守ったスーパースポーツSUV

ノルドシュライフェで樹立された8分14秒というSUV最速ラップタイムは、7分59秒をマークしたポルシェ カイエン・ターボSによって塗り替えられたけれど、レンジローバー・スポーツSVRがいまもSUVとして世界最速の一台であることは紛れもない事実である。

でも、それ以上に大切なことは、この特別なレンジローバー・スポーツがランドローバーの本質であるオフロード性能をまったくといっていいほど犠牲にしていない点にある。なにしろ最低地上高はスタンダードモデルとまったく同じ。急坂を上り始めるときに重要となるアプローチアングルのみ、フロントバンパーを大型化した関係でいくぶん小さくなったものの、その差はほんのわずか。ちなみに、フロントバンパーが大きくなったのは、インタークーラーに冷却気を導くためのエアインテークが拡大されたためだという。

そうしたSVRのパフォーマンスは、ニューヨーク近郊のモンテシエロというサーキットで存分に堪能できた。この施設内のオフロードコース(ランドローバーの卓越したオフロード性能からいえばさほど険しいコースではないが、一般ユーザーだったら絶対に足を踏み入れないくらいの難関)をさらっと走りきった後、下回りをざっと水洗いしただけで、そのままサーキットにコースイン。なんの遠慮もなく全開走行を楽しめたのである。

街中での乗り心地はむろん硬めだが、それはむしろ「強靱なしなやかさ」というべきものであって、眉をひそめたくなる性格のものではない。いずれにせよ、オフロード性能とオンロード性能の高い次元での融合は、ジャガー・ランドローバーという会社だからこそ実現できたもの。その意味でSVRは同社にとって極めて象徴的なモデルといえるだろう。

▲トリムをハイグロスブラックとし、よりプレミアムな印象に。2ステージ・アクティブ・エグゾースト・システムを備えた ▲トリムをハイグロスブラックとし、よりプレミアムな印象に。2ステージ・アクティブ・エグゾースト・システムを備えた
▲インパネ回りはベースモデルと基本同じ仕立てに。トリムはターンド・アルミニウムを標準とした ▲インパネ回りはベースモデルと基本同じ仕立てに。トリムはターンド・アルミニウムを標準とした
▲マネジメントシステムの最適化、SCの電子バイパスバルブチューニングなどを施した ▲マネジメントシステムの最適化、SCの電子バイパスバルブチューニングなどを施した

【SPECIFICATIONS】
■グレード:SVR ■乗車定員:5名
■エンジン種類:V8DOHCスーパーチャージド ■総排気量:5000cc
■最高出力:550[ps]
■最大トルク:680[N・m]
■駆動方式:4WD ■トランスミッション:8AT
■全長×全幅×全高:4872×2018.5×1780(mm) ■ホイールベース:2923mm
■車両重量:2335kg

text/大谷達也 photo/ジャガー・ランドローバー・ジャパン
クリックでタグの選択
最新ニュース
【試乗】新型 スズキ ハスラー|新開発エンジン&CVTで他の追随を許さないほどに完成されたクロスオーバーSUV軽(2020/02/17)
【発掘! あの頃の試乗レポート Vol.4 】1989年 日産 スカイラインGT-R|280ps、36.0kg-mの圧倒的なパワー!!180km/hにわずか15秒台で突入する(2020/02/17)
【発掘! あの頃の試乗レポート Vol.3 】1990年 三菱 GTO|280馬力を生かす4WDの走りが魅力!(2020/02/16)
【発掘! あの頃の試乗レポート Vol.2 】1990年 日産 パルサーGTI-R|超パワフルなのに安定した走り やはり230馬力はハンパじゃない(2020/02/16)
【試乗】新型 BMW X1|外見は迫力が増し、走りは繊細さが増したシティ派SUV(2020/02/15)

アクセスランキング

1
keep
【試乗】新型 ダイハツ ロッキー/トヨタ ライズ|狭い道や駐車がラクラクのコンパクトSUV(2019/12/17)
2
keep
【試乗】新型 トヨタ カローラツーリング|バンのイメージを払しょくするスポーツワゴン(2019/11/17)
3
up
【試乗】新型 マツダ CX-30|デザインの考え方には疑問が残るが、スポーティながらも奥ゆかしさを感じるモデルだ(2019/12/06)
4
down
【試乗】新型 ホンダ ヴェゼル モデューロX|カスタマイズパーツによるさらなる進化を感じるヴェゼル(2020/01/19)
5
keep
【試乗】新型トヨタ ヤリス(プロトタイプ)|TNGAプラットフォームの中で最も優秀! トヨタらしい自動車づくりを感じた一台(2019/12/16)
6
up
【試乗】新型 フォルクスワーゲン T-Cross|末っ子モデルながら国産モデルでは到達できないクオリティが自慢の1台(2020/01/18)
7
down
【試乗】新型 メルセデス・ベンツ GLE|走り、積載性、高級感を高次元でかなえるハイパフォーマンスSUV(2020/02/09)
8
keep
【試乗】新型 スバル XV|成熟が期待できるプラットフォームだけに、さらに先のマイナーチェンジも楽しみなモデル(2020/01/03)
9
up
【試乗】ボルボ V40クロスカントリー|惜しまれつつも生産終了となったが、コンパクトモデルの中で最もプレミアムなモデルだと再認識した(2019/12/08)
10
up
【試乗】新型 レクサス RX|静粛性と乗り心地がもう一段向上されたラグジュアリーSUV(2019/11/29)
ページトップへ戻る

お問合せプライバシーポリシー利用規約サイトマップ

CSLNV027