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マツダ RX-8 【プレイバック試乗記】 / navi

(2008/04/18)

※この記事はカーセンサー関東版21号2003年6月5日発売号に掲載されていたものをWEB用に再構成したものです
(Tester/伏木 悦郎 Photo/奥隅 圭之)

軽快な操作性、乗り味はまさにピュアスポーツにふさわしい

コンセプト
ほかにない! すべてオリジナルのスポーツカー
マツダ RX-8 走り|プレイバック試乗記マツダ RX-8 リアスタイル|プレイバック試乗記
↑18インチ+ 45タイヤという組み合わせながら、ゴツゴツ感はなく非常に乗り心地が良い。エグゾーストもスポーティな音だ(左)タイプSに標準装備される18インチホイールには前後225/45R18を装着(右)
世界でたった一つしかない独創性。マツダRX-8は、新世代のロータリーエンジン(RE)=RENESISの特徴を最大限に生かすことを前提に開発された、超個性的なスポーツカーといえる。

軽量、コンパクト、パワフルと3拍子揃ったREをフロントミッドに収めたFRスポーツ。これはサバンナRX-7(SA22)以来マツダが守り続けるREスポーツカーの基本形態だが、RX-8は2700mmのホイールベースに観音開きのドアを組み合わせることでスタイリング、パッケージング、ハンドリングという『車の魅力の3要素』の鼎立を実現。REならではのスポーツカー像に新たなる地平を見いだすことに成功した。

大人4名が快適に移動できる。久々に心踊る新発想のピュアスポーツの登場!である。
室内&荷室空間
ロングホイールベースで4人の快適空間を確保
マツダ RX-8 インパネ|プレイバック試乗記
↑RX-7の流れを感じる3連独立メーター。メッキリングがスポーティさを演出
誰にも似ていない。RX-8のスタイリングは、その一点ですでに十分すぎるほどの価値がある。

デザインの原点はREにある。そのコンパクトネスが、まずパッケージング面での自由度をもたらした。全長4435mmに対して2700mmのホイールベースが確保できたのは、REとオーバーハング切り詰め可能なFRのコンビネーションならではの結果。これによってスペース面から見た4シーターとしての快適性は保証された。

スポーツカーらしからぬロングホイールベースは、プロポーションと運動性能の両面で不利と見る向きもあるが、ディテールに魂のこもったデザインは見る者の心を強く揺さぶる。観音開きドアは、予想外に広い後席をより価値あるものにする効果絶大。ただ乗降時は開閉スペースの余裕が必要だ。
ドライブフィール(アスリート)
RE特有のトルク不足は全く体感することはない
マツダ RX-8 エンジン|プレイバック試乗記マツダ RX-8 ステアリング|プレイバック試乗記
↑カバーに覆われているので、見えないがエンジン本体は非常にコンパクトだ(左)AT車にはメッキ加工が施されたステアリングシフトスイッチが装備される(右)
走り出して印象的なのは、そのフラットで当たりの柔らかい乗り心地。210ps+ 16インチタイヤのスタンダードはもちろん、18インチのタイプSでも非常に洗練された走りに仕上がっている。これまでテストコースやサーキットで何度も試乗したが、一般公道を舞台にした今回の試乗会でようやくベストなセットアップを見つけ出した…そんな感じがする。

RENESISも、オープンロードを走らせてこそ個性が際立つといった好ましい味わいに仕上がった。とくに好印象だったのは標準の5MTと16インチの組み合わせ。高回転域での切れ味では9000rpmまでビューンと一気に回るタイプSだが、低速からのツキとサウンドと加速フィールのまとまりでは断然こっちだ。懐かしくも心地よいSA22の香りがそこにあった。
こんな人にオススメ
乗る人を選ばない。RX-8のスポーツカーとしての新しさは、その間口の広さにある。スタイリングもパフォーマンスもスポーツカーなのだが、大人4人が無理なく過ごせる空間もしっかり確保されている。上質なハンドリングは、ピュアスポーツの名に恥じない。オススメは日常的な使用域で抜群の210psのMT車だ。
主要諸元のグレード タイプS
駆動方式 FR
トランスミッション 6MT
全長×全幅×全高(mm) 4435×1770×1340
ホイールベース(mm) 2700
車両重量(kg) 1310
乗車定員(人) 4
エンジン種類 直列2ローター
総排気量(cc) 1308
最高出力[kW(ps)rpm] 184kW(250ps)/8500rpm
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 216N・m(22.0kg-m)/5500rpm
ガソリン種類/容量(L) 無鉛プレミアム/61
車両本体価格 275.0万円
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