新車のことならカーセンサーラボnavi最新クルマニュースニュース一覧ジャガー XF 【ニューモデル】 / navi

クルマニュース

ジャガー XF 【ニューモデル】 / navi

(2008/05/21)

ハイパワーでありながら、しなやかな乗り味の高級サルーン

(Tester/島崎七生人 Photo/篠原晃一)
コンセプト
ジャガーの新時代を予感させるスポーツサルーン
ジャガー XF フロントスタイル|ニューモデル試乗ジャガー XF リアスタイル|ニューモデル試乗ジャガー XF インパネ|ニューモデル試乗
ポジションは従来のSタイプの後継車種。ところがジャガー自身「古臭いクラシックジャガーのデザインに思い入れはない」と言い切るほど、前向きな車だそう。

象徴的なスタイリングは、ショーモデルの「C-XF」を市販用にデチューン(実際には市販車完成後に作られたらしい)。現代の車らしく、ボディ四隅の絞り込みは大きめ。優美で筆舌に尽くしがたかった眼差し(ヘッドランプ)が普通になってしまったのが返す返すも惜しい。全長×全幅×全高は4970×1875×1460mm。対BMW5シリーズなら、115mm長く30mm幅広く10mm低く、2910mmのホイールベースは20mmだけ長い。

ラインナップは全4タイプが揃い、最も身近な3.0ラグジュアリィで税込み650万円の価格設定だ。
室内&荷室空間
伝統と先端デザインの見事なハーモニー
ジャガー XF 前席|ニューモデル試乗ジャガー XF セレクターダイヤル|ニューモデル試乗ジャガー XF カーナビ|ニューモデル試乗
乗り込み、2拍で点滅するスタートボタンを押すと、セレクターダイヤルがニュイン! と上昇、4つの空調吹き出し口が反転して現れる。“サンダーバード気分”が何とも楽しい。

インパネ上面を低く、センターコンソールを高くしたという前席は、あつらえたジャケットを着たようなフィット感。後席は外観イメージから想像するよりスペースが稼いである。低めのサポート性のいいシートの着座感はかつてのXJに通じる雰囲気。ケータイのモトローラに触発されたブルーの照明は、ドアのパワーウインドウスイッチも上からクールに照らす。

レザー内装は全5色。ウッドは全3タイプあるが、艶出し処理された赤茶色のバーウォールナットがジャガーらしい上質さだ。
ドライブフィール
乗り心地を向上させる電子制御サスの効果は大
ジャガー XF 走り|ニューモデル試乗ジャガー XF エンジン|ニューモデル試乗ジャガー XF タイヤ|ニューモデル試乗
例のセレクターは、CD、チューナー…と切り替える家庭用オーディオアンプのファンクションダイヤル風で、すぐに馴染めた。

走らせて、最もXFらしさを実感できたのはトップモデルのSV8。XKR譲りの4.2LのV8スーパーチャージャー(426a/560N・m)はパワフルでレスポンスもいい。CATS(電子制御アダプティブサスペンション)の効用で、20インチタイヤながら乗り心地の質も高い。

次いで4.2L V8(304a/421N・m)もスムーズなパワー感と、しとやかな走りが魅力。ベーシックな3L V6(243ps/300N・m)は、スポーツカーのような軽快な身のこなしが特徴だが、現状では乗り味にやや粗さ(とくに低速域)を感じる。その点が磨かれれば、一段と魅力度がアップするはずだ。
こんな人にオススメ
近代的だが訳のわからない他社の操作ロジックに対し、ジャガーXFのドライブセレクターは、iPodのクリックホイールのような直感操作が可能。スカした車なのに操作に手間取ってはカッコ悪いが、その点XFなら大丈夫、心配は無用だ。V6モデルの走りのなめらか度アップに期待したいが、ニッチでスカせる、個性派サルーンではある。
主要諸元のグレード 4.2プレミアムラグジュアリィ
駆動方式 FR
トランスミッション 6AT
全長×全幅×全高(mm) 4970×1875×1460
ホイールベース(mm) 2910
車両重量(kg) 1800
乗車定員(人) 5
エンジン種類 V8DOHC
総排気量(cc) 4196
最高出力[kW(ps)rpm] 224kW(304ps)/6000rpm
最大トルク[N・m/rpm] 421N・m/4100rpm
10・15モード燃費(km/L) 6.8
ガソリン種類/容量(L) 無鉛プレミアム/69
車両本体価格 3.0ラグジュアリィ 650万円
4.2プレミアムラグジュアリィ 870万円
SV8 995万円
クリックでタグの選択
最新ニュース
【発掘! あの頃の試乗レポート Vol.3 】1990年 三菱 GTO|280馬力を生かす4WDの走りが魅力!(2020/02/16)
【発掘! あの頃の試乗レポート Vol.2 】1990年 日産 パルサーGTI-R|超パワフルなのに安定した走り やはり230馬力はハンパじゃない(2020/02/16)
【試乗】新型 BMW X1|外見は迫力が増し、走りは繊細さが増したシティ派SUV(2020/02/15)
【試乗】新型 ミニ クラブマン ジョンクーパーワークス|初期のミニを思わせるエッセンスが取り入れられた最上位グレード(2020/02/13)
【試乗】新型 メルセデス・ベンツ GLE|走り、積載性、高級感を高次元でかなえるハイパフォーマンスSUV(2020/02/09)

アクセスランキング

1
keep
【試乗】新型 ダイハツ ロッキー/トヨタ ライズ|狭い道や駐車がラクラクのコンパクトSUV(2019/12/17)
2
keep
【試乗】新型 トヨタ カローラツーリング|バンのイメージを払しょくするスポーツワゴン(2019/11/17)
3
keep
【試乗】新型 マツダ CX-30|デザインの考え方には疑問が残るが、スポーティながらも奥ゆかしさを感じるモデルだ(2019/12/06)
4
keep
【試乗】新型 ホンダ ヴェゼル モデューロX|カスタマイズパーツによるさらなる進化を感じるヴェゼル(2020/01/19)
5
keep
【試乗】新型トヨタ ヤリス(プロトタイプ)|TNGAプラットフォームの中で最も優秀! トヨタらしい自動車づくりを感じた一台(2019/12/16)
6
keep
【試乗】新型 フォルクスワーゲン T-Cross|末っ子モデルながら国産モデルでは到達できないクオリティが自慢の1台(2020/01/18)
7
up
【試乗】新型 メルセデス・ベンツ GLE|走り、積載性、高級感を高次元でかなえるハイパフォーマンスSUV(2020/02/09)
8
up
【試乗】新型 スバル XV|成熟が期待できるプラットフォームだけに、さらに先のマイナーチェンジも楽しみなモデル(2020/01/03)
9
down
【試乗】新型 メルセデス・ベンツ Aクラスセダン|ハッチバックを凌駕する!? 小さなセダンがもつ大いなるゆとり(2020/01/28)
10
up
【試乗】新型 ダイハツ タント|凄いぞ、DNGA! 恐らく売れるのはカスタム。だが移動手段として優秀なのはNAだ(2019/08/27)
ページトップへ戻る

お問合せプライバシーポリシー利用規約サイトマップ

CSLNV027