新車のことならカーセンサーラボnavi最新クルマニュースニュース一覧高速走行時のスムーズな加速も手に入れた本場ヨーロッパのハイブリッド車、オーリス ハイブリッドモデル / navi

クルマニュース

高速走行時のスムーズな加速も手に入れた本場ヨーロッパのハイブリッド車、オーリス ハイブリッドモデル / navi

(2016/06/28)

▲スタイリッシュなフォルムが今にも走り出しそうな雰囲気を醸し出すオーリス。ハイブリッドモデルが新たに加わった ▲スタイリッシュなフォルムが今にも走り出しそうな雰囲気を醸し出すオーリス。ハイブリッドモデルが新たに加わった

ヨーロッパからの逆輸入、オーリス ハイブリッドモデル

「NOT AUTHORITY BUT AURIS」常識に”尻”を向けろ! というセンセーショナルなる2代目オーリスのCMから4年。新たに追加されたハイブリッド(HV)モデルを試乗したので報告したい。

オーリスがHV? と思う方もいることだろう。オーリスはもともと強豪がひしめき合う欧州で鍛え抜いて作られているが、そのことは日本で伝わっていない。今回日本に導入したHVモデルについても、欧州では初代オーリスから投入しており、実績は確かなものである。その証拠に、欧州で最も多く販売されたHV車がオーリスなのである。いうなればヨーロッパで実績のあるHVということになる。

▲ヨーロッパで実績のあるハイブリッドエンジン。高速道路での運転も考慮に入れた設計 ▲ヨーロッパで実績のあるハイブリッドエンジン。高速道路での運転も考慮に入れた設計

HVの新たな可能性を示したオーリス ハイブリッドモデル

その性能はいかがなものだろうか。2代目オーリスの特徴は運転の質感とシャシー性能にある。重量が増加したHVモデルでもそれは変わらない。試乗した会場は千葉県にある、かずさアカデミアパークだ。ここは車に乗り込む場所から試乗する一般道まで、優しいベルジアンロードのような石畳の道が100メートルほど続いている。低速時のボディ剛性や不愉快なバイブレーションを知るにも大変役立つ。

操作はプリウス同様、Dレンジに入れてからサイドブレーキをリリースすれば良い。音もなくスーと走り出す。HVモデルとなり重量がかさんだにも関わらず、石畳でもネガティブなバイブレーションは気にならない。むしろ重量があるのでシャシーの上から抑え込むようにしてバネ下のサスペンションが細かな振動を吸収してくれる。

一般道に出ても走りは良好だ。ダラダラとした上り坂もモーターの後押しでストレスが少ない。アクセルと車のレスポンスがとても良いのだ。加速性能も大変優れていて、高速道路の合流はスムーズだ。加速時もモーターがエンジンを絶妙にアシストしており、高速道路走行を配慮したモデルと言える。これは、明らかに先代のプリウスと違ったスピードを考慮したHVセッティングである。しかもHV用のバッテリーを低重心化しているため、ハンドリングにも恩恵がある。

実際に、オーリスHVは伸び縮みが連続的に起こるコーナリングでも、リアのサスペンションに全く不安なく、むしろしっとりとした安定感をダブルウィッシュボーンから提供してくれるのだ。これはシャシーの取り付け剛性が良好な証拠である。

今までのHVは発進や低速からの加速は得意であったが高速時からの加速はエンジン音が気になった。しかし、オーリスのHVモデルはそのあたりも3代目プリウスのコンポーネントでありながら、新しいセッティングでキビキビした走りとハンドリングを得たのである。

トヨタがHVの本場であるヨーロッパのエッセンスを控え目ながら組み込んだオーリスHVは、乗ってみると新鮮味を感じることができる。プリウスに乗っている方は欧州のHV(オーリス)を試してみてはいかがだろうか。きっと違いがわかるはずだ。
 

▲足回りもカッコよく、スポーティなボディとマッチしたホイールとなっている ▲足回りもカッコよく、スポーティなボディとマッチしたホイールとなっている
▲低速時も高速時もハイブリッドがスムーズにアシストしてくれるので、日常の道路でストレスを感じることはほぼない ▲低速時も高速時もハイブリッドがスムーズにアシストしてくれるので、日常の道路でストレスを感じることはほぼない

【SPECIFICATIONS】
トヨタ オーリス ハイブリッド G Package ■乗車定員:5名
■エンジン種類:ハイブリッド
■最高出力:73(99)/5200[ kW(ps)/rpm]
■最大トルク:142(14.5)/4000[N・m(kgf・m)/rpm]
■駆動方式:FF
■排気量1797cc■全長:4330mm;全幅:1760mm;全高:1480mm ■ホイールベース:2600mm
■車両重量:1675kg
■車両価格:283万円(税込)

text/松本英雄
photo/篠原晃一
クリックでタグの選択
最新ニュース
【試乗】新型 メルセデス・ベンツ CLA|二度見不可避! モデルチェンジでさらに洗練されたモダンクーペ(2020/02/21)
【試乗】新型 スズキ ハスラー|新開発エンジン&CVTで他の追随を許さないほどに完成されたクロスオーバーSUV軽(2020/02/17)
【発掘! あの頃の試乗レポート Vol.4 】1989年 日産 スカイラインGT-R|280ps、36.0kg-mの圧倒的なパワー!!180km/hにわずか15秒台で突入する(2020/02/17)
【発掘! あの頃の試乗レポート Vol.3 】1990年 三菱 GTO|280馬力を生かす4WDの走りが魅力!(2020/02/16)
【発掘! あの頃の試乗レポート Vol.2 】1990年 日産 パルサーGTI-R|超パワフルなのに安定した走り やはり230馬力はハンパじゃない(2020/02/16)

アクセスランキング

1
keep
【試乗】新型 ダイハツ ロッキー/トヨタ ライズ|狭い道や駐車がラクラクのコンパクトSUV(2019/12/17)
2
keep
【試乗】新型 トヨタ カローラツーリング|バンのイメージを払しょくするスポーツワゴン(2019/11/17)
3
keep
【試乗】新型 ホンダ ヴェゼル モデューロX|カスタマイズパーツによるさらなる進化を感じるヴェゼル(2020/01/19)
4
up
【試乗】新型 マツダ CX-30|デザインの考え方には疑問が残るが、スポーティながらも奥ゆかしさを感じるモデルだ(2019/12/06)
5
down
【試乗】新型トヨタ ヤリス(プロトタイプ)|TNGAプラットフォームの中で最も優秀! トヨタらしい自動車づくりを感じた一台(2019/12/16)
6
up
【試乗】新型 マツダ MAZDA3ファストバック スカイアクティブX|ATは「上品さ」、MTは「楽しさ」。それぞれ異なる性格をもつモデルだ(2020/01/06)
7
up
【試乗】新型 スズキ ハスラー|新開発エンジン&CVTで他の追随を許さないほどに完成されたクロスオーバーSUV軽(2020/02/17)
8
down
【試乗】新型 メルセデス・ベンツ GLE|走り、積載性、高級感を高次元でかなえるハイパフォーマンスSUV(2020/02/09)
9
down
【試乗】新型 スバル XV|成熟が期待できるプラットフォームだけに、さらに先のマイナーチェンジも楽しみなモデル(2020/01/03)
10
down
【試乗】ボルボ V40クロスカントリー|惜しまれつつも生産終了となったが、コンパクトモデルの中で最もプレミアムなモデルだと再認識した(2019/12/08)
ページトップへ戻る

お問合せプライバシーポリシー利用規約サイトマップ

CSLNV027