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Fタイプ譲りのスポーティな走りを実現したジャガー初のSUV Fペイス(ニューモデル試乗) / navi

(2016/11/19)

▲2シーターピュアスポーツFタイプのデザイン要素を取り入れ、躍動感やエレガントさを表現したエクステリア。足回りやドライバー支援システムにもFタイプ由来の技術を採用することでスポーティな走りを実現しているという ▲2シーターピュアスポーツFタイプのデザイン要素を取り入れ、躍動感やエレガントさを表現したエクステリア。足回りやドライバー支援システムにもFタイプ由来の技術を採用することでスポーティな走りを実現しているという

競合ひしめくSUV市場に強烈な後出しジャンケン

「BMW X4をベンチマークに開発を始め、品質感はアウディ Q5を、ドライビングダイナミクスに関しては開発途中にポルシェ マカンが登場したことで、さらにそれを凌駕するべくやり直した」。そう公言してはばからないジャガー関係者の言葉から、この車への並々ならぬ思い入れのほどがうかがい知れる。

ジャガー初のSUV 、Fペイスは一見するとランドローバーのバッジエンジニアリングと考えがちだが、実はそうではない。基本構造は将来的にSUV化を見越して設計された新世代のXEやXFと共通のもの。ボディの約8割にアルミを使用した軽量モノコック構造が採用され、8割以上がFペイス専用部品となる。またボディの一部には振動特性に優れたマグネシウムを採用しており、静粛性にも優れる。

まずジャガー初のディーゼルエンジン仕様に乗る。2L4気筒ターボは180ps/430N・mを発揮するが、特にトルク感がすごい。ボディ剛性が高く、音もよく抑えられており、言われなければディーゼルと気づかないかもしれない。

380ps/450N・mを発揮する3L V6ガソリン仕様のSは、20インチタイヤに電子制御ダンパーを備え、よりスポーティだ。といっても硬さを感じるものではなく速度が上がるにつれ乗り心地はしなやかさに、四輪が路面をしっかりととらえながら走る。ステアリングの応答性、正確性の面ではマカンに優るとも劣らない。

競合ひしめくSUV市場に強烈な後出しジャンケン現るだ。
 

▲国内には2L直4ディーゼルターボエンジンを積む3グレード、3LV6スーパーチャージド(ガソリン)の2グレードをラインナップ ▲国内には2L直4ディーゼルターボエンジンを積む3グレード、3LV6スーパーチャージド(ガソリン)の2グレードをラインナップ
▲ダイヤル式シフトセレクターなどを備えた,ジャガーらしいインテリア。メーター類を表示する12.3インチバーチャルコックピットを採用する ▲ダイヤル式シフトセレクターなどを備えた,ジャガーらしいインテリア。メーター類を表示する12.3インチバーチャルコックピットを採用する
▲RスポーツとSにはスポーツシートを標準装備。ラゲージ容量は508L。リストバンド型のアクティビティキーもオプションで用意されている ▲RスポーツとSにはスポーツシートを標準装備。ラゲージ容量は508L。リストバンド型のアクティビティキーもオプションで用意されている

【SPECIFICATIONS】
■グレード:35t R-SPORT ■乗車定員:5名
■エンジン種類:V6DOHCスーパーチャージャー ■総排気量:2994cc
■最高出力:340/6500[ps/rpm]
■最大トルク:450/3500[n・m/rpm]
■駆動方式:4WD ■トランスミッション:8AT
■全長x全幅x全高:4740x1935x1665(mm) ■ホイールベース:2875mm
■車両価格:849万円

text/藤野太一
photo/河野敦樹
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