新車のことならカーセンサーラボnavi最新クルマニュースニュース一覧W12とV8のあいだをつなぐ絶妙なさじ加減、ベントレー フライングスパー V8S(試乗レポート) / navi

クルマニュース

W12とV8のあいだをつなぐ絶妙なさじ加減、ベントレー フライングスパー V8S(試乗レポート) / navi

(2017/06/11)

▲サスペンションはレスポンスを重視したセッティングに、連続可変ダンピングコントロールも最適化された。4WDは前40%、後60%で駆動を配分、0→100km/h加速4.9秒となる ▲サスペンションはレスポンスを重視したセッティングに、連続可変ダンピングコントロールも最適化された。4WDは前40%、後60%で駆動を配分、0→100km/h加速4.9秒となる

V8に物足りなさを感じるなら「V8 S」の出番

以前、ベントレーのセールスマンにインタビューしたとき、同じモデルであってもW12とV8を選ぶ層はまったく異なる、そしてやはりV8を選ぶ層が着実に増えているという話をしていた。さすがに両者の間にある約500万円もの価格差はベントレーを買える層であっても、小さくないということだろう。

フライングスパーはそもそも後席ではなく、運転席に座り自らステアリングを握るドライバーズカーだ。したがって、600psを超えるW12までは必要ないが、フツーのV8じゃ物足らない、そんなデマンドがあったとしても不思議ではない。そこでW12とV8のあいだをつなぐ「V8 S」の出番というわけだ。

4L V8ツインターボエンジンの出力はベースの507ps/660N・mから528ps/680N・mへと向上している。エクステリアではグリルをグロスブラック仕上げにしバンパーを専用品に、ホイールサイズは21インチ(オプション)まで大径化され、サスペンションはスポーティチューニングが施されていた。インテリアでは2色のレザーを使い分け、ギアレバーとステアリングコラムに備わるシフトパドルにもお馴染みのローレット加工が施されている。

こうした「S」装備の数々から、ともすれば少しスポーティにすぎる乗り味をイメージするが、快適性はみじんも揺るがない。ゆっくり走ればエンジンは気筒休止で4気筒になり、がっつり踏めば最高速度は306 ㎞ /hに達するという絶妙なさじ加減だ。

▲ブラックのラジエターグリル、リアディフューザー、グリルインサートなどを備え、“伝統的デザイン”はよりスポーティなスタイルに ▲ブラックのラジエターグリル、リアディフューザー、グリルインサートなどを備え、“伝統的デザイン”はよりスポーティなスタイルに
▲ピアノブラックや左右対称に木目を合わせたウッドなど、手作業で仕立てられる上質な室内。シートなどに天然レザーを使用。密閉性向上、吸音パネルや防音材の最適化などで静粛性を高めた ▲ピアノブラックや左右対称に木目を合わせたウッドなど、手作業で仕立てられる上質な室内。シートなどに天然レザーを使用。密閉性向上、吸音パネルや防音材の最適化などで静粛性を高めた
▲ブランドバッジの“ウイングド B”は赤いエナメルで12気筒モデルと差別化。ホイールにも赤いバッジが付く。標準ではペイント仕立ての20インチホイールを装備 ▲ブランドバッジの“ウイングド B”は赤いエナメルで12気筒モデルと差別化。ホイールにも赤いバッジが付く。標準ではペイント仕立ての20インチホイールを装備

【SPECIFICATIONS】
■グレード:V8S ■乗車定員:4/5名
■エンジン種類:V8DOHCターボ ■総排気量:3992cc
■最高出力:528/6000[ps/rpm]
■最大トルク:680/1700[N・m/rpm]
■駆動方式:4WD ■トランスミッション:8AT
■全長x全幅x全高:5315x1985x1490(mm) ■ホイールベース:3065mm
■車両価格:2100万円

text/藤野太一
photo/ベントレーモーターズジャパン、柳田由人
クリックでタグの選択
最新ニュース
【試乗】新型レクサス RC│FRクーペ本来の美しさをレクサス独自の感性で大胆かつエレガントに表現!(2019/06/24)
【試乗】新型 BMW 8シリーズ│現時点で最高のグランツーリスモだ!(2019/06/20)
【試乗】フィアット 500X|ファッション性だけじゃない! 街中をキビキビと走る“フィアットらしさ”が増したモデルだ(2019/06/18)
【試乗】ジャガー Iペイス│かっ飛びプレミアムEV、これこそ現代の“韋駄天”だ!(2019/06/14)
【試乗】ボルボ XC90|絶景に似合うプレミアムSUV「XC90」試乗散歩 in 山形(2019/06/08)

アクセスランキング

1
keep
【試乗】新型 トヨタ RAV4│オンロードでも楽しく、オフロードはもっと楽しく走れる本格SUV(2019/05/12)
2
keep
【試乗】新型 スズキ スペーシアギア|デザインだけじゃなく走りもちゃんと力強いアクティブな軽自動車(2019/03/27)
3
up
【試乗】新型 ホンダ ヴェゼルツーリング|ボディ剛性がアップし足回りもしなやか! ついつい遠出したくなるようなコンパクトSUV(2019/03/15)
4
down
【試乗】新型日産 デイズ|軽の進化が止まらない!一気に進化したデイズをテストコースで全開試乗!(2019/05/18)
5
up
メルセデス・ベンツ 新型Aクラスに試乗。小型ハッチバックとしては決して安くない。だが車としてのバリューは価格以上だ(2019/02/17)
6
up
“変わらなかった”ことが逆にニュースになる、マセラティ グラントゥーリズモ(2018/01/06)
7
up
【試乗】フィアット 500X|ファッション性だけじゃない! 街中をキビキビと走る“フィアットらしさ”が増したモデルだ(2019/06/18)
8
keep
【試乗】フォルクスワーゲン ポロ Rライン|大衆車ながら高い質感で走りも良い実益を兼ねたモデル(2019/03/19)
9
up
【試乗】新型 トヨタ マークX “GRMN”|2019年モデルは限定350台! 国産最高峰のFR 4ドアスポーツセダンだ!(2019/02/22)
10
down
トヨタ アルテッツァ AS200 【プレイバック試乗記】(2008/09/19)
ページトップへ戻る

お問合せプライバシーポリシー利用規約サイトマップ

CSLNV027