新車のことならカーセンサーラボnavi最新クルマニュースニュース一覧ホンダ フィットがマイナーチェンジ。見た目より、中身の進化がハンパない!(試乗レポート) / navi

クルマニュース

ホンダ フィットがマイナーチェンジ。見た目より、中身の進化がハンパない!(試乗レポート) / navi

(2017/09/03)

▲現行型のホンダフィットが2013年に登場してから4年が経過。今回のマイナーチェンジでは大幅なブラッシュアップが施されている ▲現行型のホンダフィットが2013年に登場してから4年が経過。今回のマイナーチェンジでは大幅なブラッシュアップが施されている

人気モデルはどのように進化を遂げたのか

登場当初気になっていたのが、ハイブリッド仕様のエンジンとツインクラッチによるDCT、モーター制御のぎこちなさだ。また、空気抵抗を減らしたAピラーの傾きによるダッシュパネルの反射も気になる点だった。

往々にしてフルモデルチェンジの初期型には合点がいかない部分があるのも事実だが、熟慮を重ねた新型フィットはどうであろうか。

▲今回は、ハイブリッドモデル「S」「L」と、ガソリンモデルの「RS」に試乗したので、感想をお伝えしたい ▲今回は、ハイブリッドモデル「S」「L」と、ガソリンモデルの「RS」に試乗したので、感想をお伝えしたい


■静粛性と乗り心地が一気に向上!

まずはハイブリッドモデルから試乗した。

“S”という16インチアルミを履くスポーティな外観と装備も充実させたモデルだ。ダッシュパネルとフロントウインドウの反射も初期型よりも抑えられている。内装の質感も向上しておりマイナーチェンジとは言えないレベルで仕上げられている。

そろそろと走り出して公道へ出る。この時点で、明らかに静粛性が高くなっていることに気づく。

エンジンのポテンシャルを見るべく、アクセルを踏み込み回転数を上げるが、バイブレーションも以前とは違い剛性が増しているように感じた。サスペンションも良く動き、路面からの不快な振動を抑えている。これはダンパーとブッシュ類の見直しが大きい。走りの質感を向上させるためには必須のアップデートといえるだろう。

そして一定走行でのDCT(AT)の反応も本当に良くなった。ストップアンドゴーでも、以前感じられたギクシャク感がなくスムーズになっている。

▲「HYBRID・S Honda SENSING」 ▲「HYBRID・S Honda SENSING」
▲圧倒的な低燃費とパワフルさを両立したハイブリッドシステム ▲圧倒的な低燃費とパワフルさを両立したハイブリッドシステム
▲フラットにできる荷室。用途にあわせて自在に使える ▲フラットにできる荷室。用途にあわせて自在に使える
▲前席インテリア ▲前席インテリア


■“L”はより大人っぽい雰囲気で、マイルドな味付け

次は、同じハイブリッドモデルの“L”。ラグジュアリーよりに仕上げたモデルだ。

タイヤは“S”よりもひとつサイズを落とした15インチ仕様。その影響もあり、クッション性が上がり、乗り心地はソフトで路面との接地性もマイルドな性格だ。街中でクルクルと軽快にステアリングを切って乗るような味付けといえる。

アクセルを踏み込んでエンジン回転数を上げてみたところ、静粛性の高さは“S”同様に向上しているが、個性が違うといった印象を受けた。

▲「HYBRID・L Honda SENSING」 ▲「HYBRID・L Honda SENSING」


■“RS”は走りのフィーリングを楽しめるマシン

最後はガソリンモデルの1.5Lエンジンに専用の6速MTを搭載した“RS”である。

ステアリングもしっかり操作感のある味付けで、高速でも正確なトレースを可能とする。運転好きが好むフィールだろう。欲を言えば、シフトフィールをもう少し硬めのセッティングにしてもスポーティで良かったのではないか。

回転が上がっていくときのエンジン音もとても良い。走らせているという楽しさをダイレクトに伝えてくれる。

サスペンションのセッティングはハイブリッドモデルとは全く違い、瞬時に上下の振幅を整え、それでいて不快感はない。ダンパーにコストをかけていることがわかる。そしてハイブリッドモデルでは気になったリアの剛性感も高く完璧といえる。

▲「RS・Honda SENSING」 ▲「RS・Honda SENSING」

グレードごとに個性を持たせるセッティングが見事

マイナーチェンジで新しくなったフィットは、エントリーモデルからハイブリッド、RSモデルまで、細かなチューニングを施して付加価値を付けた。

どのグレードに乗ってもそれぞれの個性とユーザーの満足度に応えるセッティングが施されている。フィットだからといって全て同等に考えてはいけない。それぞれでユーザーにあった調合がされている点に、特に注目すべきモデルだろう。

【SPECIFICATIONS】
■グレード:HYBRID・S Honda SENSING ■乗車定員:5名
■エンジン種類:直4DOHC+モーター ■総排気量:1496cc
■最高出力:81(110)/6000 [ kW(ps)/rpm]
■最大トルク:134(13.7)/5000 [N・m(kgf・m)/rpm]
■モーター最高出力:22(29.5)/1313-2000[ kW(ps)/rpm]
■モーター最大トルク:160(16.3)/0-1313[N・m(kgf・m)/rpm]
■駆動方式:FF ■トランスミッション:7AT
■全長×全幅×全高:4045×1695×1525(mm) ■ホイールベース:2530mm
■車両重量:1080kg
■ガソリン種類/容量:レギュラー/40(L)
■車両価格:220.536万円(税込)

■グレード:HYBRID・L Honda SENSING ■乗車定員:5名
■エンジン種類:直4DOHC+モーター ■総排気量:1496cc
■最高出力:81(110)/6000 [ kW(ps)/rpm]
■最大トルク:134(13.7)/5000 [N・m(kgf・m)/rpm]
■モーター最高出力:22(29.5)/1313-2000[ kW(ps)/rpm]
■モーター最大トルク:160(16.3)/0-1313[N・m(kgf・m)/rpm]
■駆動方式:FF ■トランスミッション:7AT
■全長×全幅×全高:4045×1695×1525(mm) ■ホイールベース:2530mm
■車両重量:1150kg
■ガソリン種類/容量:レギュラー/40(L)
■車両価格:207.9万円(税込)

■グレード:RS Honda SENSING ■乗車定員:5名
■エンジン種類:直4DOHC ■総排気量:1496cc
■最高出力:97(132)/6600 [ kW(ps)/rpm]
■最大トルク:155(15.8)/4600 [N・m(kgf・m)/rpm]
■駆動方式:FF ■トランスミッション:6MT
■全長×全幅×全高:4045×1695×1525(mm) ■ホイールベース:2530mm
■車両重量:1070~1100kg
■ガソリン種類/容量:レギュラー/40(L)
■車両価格:207.9万円(税込)

text/松本英雄
photo/奥隅圭之、尾形和美
クリックでタグの選択
最新ニュース
【試乗】新型 レクサス LS/LC|年次改良でいよいよ成熟を迎えたフラッグシップモデル(2019/12/05)
【試乗】新型 レクサス RX|静粛性と乗り心地がもう一段向上されたラグジュアリーSUV(2019/11/29)
【試乗】新型 メルセデスベンツ EQC|ベンツ初のピュアEVは、“電気っぽさ”をあえて抑えた新感覚のドライビングフィール(2019/11/23)
【試乗】新型 マツダ MAZDA2|デミオが名前を変えて進化! 厚みをもった味付けとなり、ワンランク上のコンパクトモデルになった(2019/11/18)
【試乗】新型 トヨタ カローラツーリング|バンのイメージを払しょくするスポーツワゴン(2019/11/17)

アクセスランキング

1
keep
【試乗】新型 トヨタ カローラツーリング|バンのイメージを払しょくするスポーツワゴン(2019/11/17)
2
keep
【試乗】新型 トヨタ カローラ|イメージ一新! 欧州で育て上げられた新世代セダン(2019/11/11)
3
keep
【試乗】新型 トヨタ カローラスポーツ|登場からわずか1年で大人な乗り味に進化したスポーツハッチ(2019/11/05)
4
keep
【試乗】新型 ダイハツ タント|凄いぞ、DNGA! 恐らく売れるのはカスタム。だが移動手段として優秀なのはNAだ(2019/08/27)
5
keep
【試乗】新型 マツダ MAZDA2|デミオが名前を変えて進化! 厚みをもった味付けとなり、ワンランク上のコンパクトモデルになった(2019/11/18)
6
up
【試乗】スバル レヴォーグ(現行型)/レガシィツーリングワゴン(初代・2代目)|スバルの新旧ワゴンをイッキ乗り!(2019/10/22)
7
down
【試乗】新型 日産 GT-R(2020年モデル)│「さすがにもう進化は難しいのでは……?」そんな不安は乗ってすぐに払拭された(2019/10/09)
8
up
【新型】日産 デイズ|ベーシックな軽ワゴンに上質さをプラス(2019/09/20)
9
down
【試乗】新型 レクサス RX|静粛性と乗り心地がもう一段向上されたラグジュアリーSUV(2019/11/29)
10
up
【試乗】新型 日産 スカイライン|手放し運転が可能な『プロパイロット2.0』の安定感は抜群!(2019/09/19)
ページトップへ戻る

お問合せプライバシーポリシー利用規約サイトマップ

CSLNV027