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【試乗】フィアット 500X|ファッション性だけじゃない! 街中をキビキビと走る“フィアットらしさ”が増したモデルだ / navi

(2019/06/18)


▲市街地をキビキビと走る500X。日本では2015年10月に登場し、このたびマイナーチェンジを行った。今回は自動車テクノロジーライターの松本英雄氏による公道試乗の模様をレポートする
▲市街地をキビキビと走る500X。日本では2015年10月に登場し、このたびマイナーチェンジを行った。今回は自動車テクノロジーライターの松本英雄氏による公道試乗の模様をレポートする

FCA初のコンパクトSUVがマイナーチェンジ

フィアット 500のスタイリングを持つコンパクトSUVが500X。

フィアットとクライスラーが一緒になったFCA(フィアット・クライスラー・オートモビルズ)初のコンパクトSUVである。

500Xに初めて試乗したのは、マイナーチェンジ前の2017年はじめだった。同時期の500同様に、クオリティはかなり良くなっていた。

以前までのモデルは、ツインクラッチによるATの制御といい、サスペンションといいまだまだ進化の途中という感じであった。

今回は2019年5月にマイナーチェンジを受けたモデルに、東京都内の市街地エリアで試乗することとなった。


見た目も内面も上質で「良いもの感」がアップ

まずはエクステリアから見ていく。ヘッドライトがより二重まぶたのようにくっきりとし、以前のモデルよりもさらに愛嬌が増したデザインとなった。

ドアを開け室内に入り込む。レトロフィーチャーしたインテリアは、日本やドイツ、フランスの自動車メーカーではできないテイストが盛りだくさんだ。

シートまわりの縫製処理は優しく感じるデザインとなり、レザーの感じもコンパクトSUVながら高級感がある。

使われている素材も良く、ファッションに精通する人は心地よく感じるだろう。

インテリアやボディの精度が向上し、「良いもの感」が増した印象だ。


▲SUVらしさを強調するバンパーガードのような装飾を追加。また、「クロス」はフルLEDのヘッドライトを採用している
▲SUVらしさを強調するバンパーガードのような装飾を追加。また、「クロス」はフルLEDのヘッドライトを採用している
▲テールライトにもLEDを採用。500のロゴをモチーフにしている
▲テールライトにもLEDを採用。500のロゴをモチーフにしている
▲インテリアの質感も向上し、ファッション性が高まっている
▲インテリアの質感も向上し、ファッション性が高まっている

マイナーチェンジで軽快さが増し、さらにキビキビとした走りになった

今回のマイナーチェンジの特に大きな変更点は、4WDモデルがなくなりFFのみとなったこと、そしてエンジンがわずかながらダウンサイジングされたことだ。

しかも出力と燃費、どちらも向上しているという。

エンジンをかけると、以前のモデルと比べ静かになったことがわかる。

Dレンジに入れてゆっくり走らせると、とてもスムーズだ。以前のモデルは、トルクが一気に高まりギクシャク感が否めなかったが、まったく違う。

エンジンの排気量はわずか1.3Lほどだが、十分なトルクで大人が4人乗った状態でも出力的に全く問題ない。

発売から4年が経過し、とても成熟したと感じる。

また中途半端なセッティングが施されていると感じていたサスペンションは、はっきりスポーティになった。

4人乗っていることもあるが、突き上げられる感じは抑えられているようだが、乗り心地は硬く感じる。

ストップ&ゴーが続く市街地でも扱いやすく、カクカクとしたショックも起きにくい。

それでいてアクセルの応答性はよく扱いやすい。以前よりも車が軽快になったようにも感じる。

中速コーナを走らせると、「こんなにハードなサスペンションだったっけ?」と感じるほど味付けが変わっている。

4人から2人乗車になると、一層加速の良さがわかる。

FFであるがトラクションは万全で、しっかりと路面をつかみ進んでいく。出力制御と重量バランスが優れているからであろう。

とっさの判断が必要になる場面が多い都内でも、キビキビと走らせることができる。これこそまさにフィアットの個性であるといえよう。

500Xは乗り心地を優先する車ではなく、軽快なドライブを楽しむコンパクトSUVなのだ。


▲フィアット初採用となる新世代のオールアルミ製の1.3Lガソリンターボエンジンを搭載。最高出力が11ps、最大トルクは20N・m高まり、より快適な走行が可能となった
▲フィアット初採用となる新世代のオールアルミ製の1.3Lガソリンターボエンジンを搭載。最高出力が11ps、最大トルクは20N・m高まり、より快適な走行が可能となった
▲かわいらしい見た目とは裏腹に、軽快でキビキビとした走りを見せてくれた
▲かわいらしい見た目とは裏腹に、軽快でキビキビとした走りを見せてくれた 文/松本英雄、写真/篠原晃一

【試乗車 諸元・スペック表】
●クロス

型式 3BA-33413 最小回転半径 5.5m 駆動方式 FF 全長×全幅×全高 4.28m×1.8m×1.61m ドア数 5 ホイールベース 2.57m ミッション 6AT 前トレッド/後トレッド 1.55m/1.55m AI-SHIFT - 室内(全長×全幅×全高) -m×-m×-m 4WS - 車両重量 1440kg シート列数 2 最大積載量 -kg 乗車定員 5名 車両総重量 -kg ミッション位置 フロア 最低地上高 -m マニュアルモード ◯ 標準色

カプチーノベージュ、ジェラートホワイト、パッションレッド

オプション色

ブルーアバター、ファッショングレー

掲載コメント

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型式 3BA-33413 駆動方式 FF ドア数 5 ミッション 6AT AI-SHIFT - 4WS - 標準色 カプチーノベージュ、ジェラートホワイト、パッションレッド オプション色 ブルーアバター、ファッショングレー シート列数 2 乗車定員 5名 ミッション
位置 フロア マニュアル
モード ◯ 最小回転半径 5.5m 全長×全幅×
全高 4.28m×1.8m×1.61m ホイール
ベース 2.57m 前トレッド/
後トレッド 1.55m/1.55m 室内(全長×全幅×全高) -m×-m×-m 車両重量 1440kg 最大積載量 -kg 車両総重量 -kg 最低地上高 -m 掲載用コメント - エンジン型式 55282328 環境対策エンジン - 種類 直列4気筒SOHC 使用燃料 ハイオク 過給器 ターボ 燃料タンク容量 48リットル 可変気筒装置 - 燃費(10.15モード) -km/L 総排気量 1331cc 燃費(WLTCモード) 13.5km/L
└市街地:10.4km/L
└郊外:13.6km/L
└高速:15.4km/L 燃費基準達成 - 最高出力 151ps 最大トルク/回転数
n・m(kg・m)/rpm 270(27.5)/1850 エンジン型式 55282328 種類 直列4気筒SOHC 過給器 ターボ 可変気筒装置 - 総排気量 1331cc 最高出力 151ps 最大トルク/
回転数n・m(kg・m)/rpm 270(27.5)/1850 環境対策エンジン - 使用燃料 ハイオク 燃料タンク容量 48リットル 燃費(10.15モード) -km/L 燃費(WLTCモード) 13.5km/L
└市街地:10.4km/L
└郊外: 13.6km/L
└高速: 15.4km/L 燃費基準達成 -
松本英雄(まつもとひでお)

自動車テクノロジーライター

松本英雄

自動車テクノロジーライター。かつて自動車メーカー系のワークスチームで、競技車両の開発・製作に携わっていたことから技術分野に造詣が深く、現在も多くの新型車に試乗する。車に乗り込むと即座に車両のすべてを察知。その鋭い視点から、試乗会ではメーカー陣に多く意見を求められている。数々のメディアに寄稿する他、工業高校の自動車科で教鞭を執る。『クルマは50万円以下で買いなさい』など著書も多数。趣味は乗馬。

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