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【試乗】新型 スズキ ハスラー|新開発エンジン&CVTで他の追随を許さないほどに完成されたクロスオーバーSUV軽 / navi

(2020/02/17)


スズキ ハスラー
▲2020年1月に新型スズキ ハスラーに試乗する機会を得た。自動車テクノロジーライターの松本英雄氏が、その様子をレポートする(写真/尾形和美)

売れに売れている先代をいかに改良してきたのか

初代ハスラーは、今までにありそうでなかった新たな発想で作られたミニバン風のSUVである。

カテゴリーではクロスオーバーSUVとなっているようだ。

2014年に販売されて、当初はなかなかユーザに届かなかったほど人気であった。

かといって、現在でも人気は衰えているわけではない。

そんな先代デビューから、6年目のフルモデルチェンジだ。


スズキ ハスラー
▲バーミリオンオレンジ ガンメタリック2トーン(写真/阿部昌也)
スズキ ハスラー

スズキ ハスラー

スズキ ハスラー

スズキ ハスラー

基本的にはキープコンセプトの様式だが、細かくみるとコストをかけて質感や品質のアップを図っていることがわかる。

先代のプラットフォームをベースに、今まで採用していなかった接着剤や減衰が高いシーラーを採用し剛性や質感を向上させたという。

外観は全体的に角を丸くすることによって、挙動が安定するロバスト方向によっている。

これにより、ユーザーが良質なモノを所有することによって得られる満足感がもたらされるだろう。

特にエンジンフードはクラムシェルを使い開発コストの高さと生産技術の精度を示している。

スタティックな部分だけでも良質感が伝わってくるのが印象的だ。


スズキ ハスラー

スズキ ハスラー

スズキ ハスラー

スズキ ハスラー

ターボモデルかと思わせるほどのNAモデル


スズキ ハスラー
▲ハスラー ハイブリッド X(デニムブルーメタリック ガンメタリック2トーン)。2WD/NAモデル(写真/尾形和美)

さて、試乗に移ることにする。今回試乗するのは2種類。

ハスラー最上位グレードであるXグレードの
・2WD/NAモデル
・4WD/ターボモデル

初めに試乗するのは、2WD/NAモデルだ。

新開発のロングストロークの3気筒ユニットは出力こそ49psという数字なので懸念はそんなに感じない。しかし、5.9kg・mのトルクの数字を見ると加速や発進はいかがだろうと感じてしまう。

ドアを開けてシートを合わせると、内装の質感をコストをかけずに良質な雰囲気を導いているのを感じる。

デザイナーとサプライヤーの苦労がうかがえる作品だ。

ポジションもタイトすぎず、ゆったりと座れる。

しかも先代よりもボディ形状が各部柔らかくラウンドした結果、視認性が増したように感じさせる。

エンジンを始動すると静粛性は非常に良好だ。

セレクターレバーも扱いやすい。Dレンジに入れてスタートだ。
   
3人乗車での発進だが、重ったるさはあまり感じられない。

「これ本当にノンターボなんだよね?」

と聞きたくなる。


スズキ ハスラー
▲ボディカラーはホワイトルーフが3色、ガンメタルーフが3色、単色が5色は計11色展開となっている

CVTを新たに改良し、ハイブリッドのモーターでちょっとした後押しをすることによって補っているのだ。

ロングストローク化したエンジンは、燃焼室がコンパクトになり高効率を望める。

ロングストロークはピストンスピードが速くなるが、低中回転域での扱いやすさは良好だ。

不足感はほとんど感じられない。

もっともスロットルを全開にするような全負荷では思った以上にはパワーを感じることはないが、このモデルは街中の必要回転領域を満たせばそれでカスタマーのニーズは満たせるのである。

そして十分に満たしていると言える。

乗り心地と静粛性において軽自動車の中でも、他の追随を許さないほど良質だといっても良いだろう。

ストローク感もあってボディ剛性も高い。

結果として狙ったサスペンションセッティングが可能となり、ユーザーにベネフィットできるのである。新型となってさらに良質感は増した印象だ。

ACC(全車速追従機能)付きのターボモデル


スズキ ハスラー
▲ハスラー 660 ハイブリッド Xターボ 4WD(チアフルピンクメタリック ホワイト2トーン)。4WD/ターボモデル(写真/尾形和美)

次に試乗するのは、4WD/ターボモデルだ。

こちらは高速道路に入って、ACCを試してみることにした。

高速はやはり加速するパワーがある程度必要だ。

インターチェンジから入って一気に加速してみる。

ターボはやはり速く、アクセルを踏んでも静かだ。

サスペンションのセッティングの硬さが高速でのスタビリティを確保するためか、硬めである。

個人的には2WD/NAモデルの印象の方が心地よい。

加速性能とクルージングは、やはり出力が高い方が快適だ。

速度が整ったところでACCを試してみる。

前の車を捉えて車間を一定に保つ。

ブレーキもリニアで唐突感はない。

この場合車間距離を十分とったセッティングとした。

前方の車が加速したら、じわじわっと加速する。

軽自動車だからといって粗末ではなく、普通乗用車と同様のコントロールができるようだ。

ハイトがあると調整が難しいときもあるが、上手にコントロールされているように感じる。

マイクロSUVであってアウトドアらしい雰囲気もあるが、最低地上高やアプローチアングル、デパーチャーアングルとを向上させて、いざというときにも発揮できる4WD仕様も忘れてはいけない。

6年経過しても決して古さを感じさせない先代ハスラーであるが、2代目はそこに良質さを携えたことによって一層大人の乗り物へと進化している。

申し分のない満足のいくモデルである。


スズキ ハスラー
▲全車速ACCとレーンキープアシストはターボ車のみの設定となっている
スズキ ハスラー
文/松本英雄、写真/尾形和美、阿部昌也

【試乗車 諸元・スペック表】
●660 ハイブリッド X

型式 5AA-MR92S 最小回転半径 4.6m 駆動方式 FF 全長×全幅×全高 3.4m×1.48m×1.68m ドア数 5 ホイールベース 2.46m ミッション CVT 前トレッド/後トレッド 1.29m/1.3m AI-SHIFT - 室内(全長×全幅×全高) 2.22m×1.33m×1.27m 4WS - 車両重量 820kg シート列数 2 最大積載量 -kg 乗車定員 4名 車両総重量 -kg ミッション位置 インパネ 最低地上高 0.18m マニュアルモード - 標準色

シフォンアイボリーメタリック、オフブルーメタリック、ピュアホワイトパール、クールカーキパールメタリック

オプション色

バーミリオンオレンジガンメタリック2トン、デニムブルーM ガンメタリック2トーン、フェニックスレッドPガンメタリック2トーン、チアフルピンクM ホワイト2トーン、アクティブイエロー ホワイト2トーン、ブリスクブルーM ホワイト2トーンルーフ、ブルーイッシュブラックパール3

掲載コメント

-

エンジン型式 R06D 環境対策エンジン H30年基準 ☆☆☆☆ 種類 直列3気筒DOHC 使用燃料 レギュラー 過給器 - 燃料タンク容量 27リットル 可変気筒装置 - 燃費(JC08モード) 30.4km/L 総排気量 657cc 燃費(WLTCモード) 25km/L
└市街地:22.9km/L
└郊外:26.4km/L
└高速:25.1km/L 燃費基準達成 R02年度燃費基準
+20%達成車 最高出力 49ps 最大トルク/回転数
n・m(kg・m)/rpm 58(5.9)/5000 型式 5AA-MR92S 駆動方式 FF ドア数 5 ミッション CVT AI-SHIFT - 4WS - 標準色 シフォンアイボリーメタリック、オフブルーメタリック、ピュアホワイトパール、クールカーキパールメタリック オプション色 バーミリオンオレンジガンメタリック2トン、デニムブルーM ガンメタリック2トーン、フェニックスレッドPガンメタリック2トーン、チアフルピンクM ホワイト2トーン、アクティブイエロー ホワイト2トーン、ブリスクブルーM ホワイト2トーンルーフ、ブルーイッシュブラックパール3 シート列数 2 乗車定員 4名 ミッション
位置 インパネ マニュアル
モード - 最小回転半径 4.6m 全長×全幅×
全高 3.4m×1.48m×1.68m ホイール
ベース 2.46m 前トレッド/
後トレッド 1.29m/1.3m 室内(全長×全幅×全高) 2.22m×1.33m×1.27m 車両重量 820kg 最大積載量 -kg 車両総重量 -kg 最低地上高 0.18m 掲載用コメント - 型式 5AA-MR92S 駆動方式 FF ドア数 5 ミッション CVT AI-SHIFT - 4WS - 標準色 シフォンアイボリーメタリック、オフブルーメタリック、ピュアホワイトパール、クールカーキパールメタリック オプション色 バーミリオンオレンジガンメタリック2トン、デニムブルーM ガンメタリック2トーン、フェニックスレッドPガンメタリック2トーン、チアフルピンクM ホワイト2トーン、アクティブイエロー ホワイト2トーン、ブリスクブルーM ホワイト2トーンルーフ、ブルーイッシュブラックパール3 シート列数 2 乗車定員 4名 ミッション
位置 インパネ マニュアル
モード - 最小回転半径 4.6m 全長×全幅×
全高 3.4m×1.48m×1.68m ホイール
ベース 2.46m 前トレッド/
後トレッド 1.29m/1.3m 室内(全長×全幅×全高) 2.22m×1.33m×1.27m 車両重量 820kg 最大積載量 -kg 車両総重量 -kg 最低地上高 0.18m 掲載用コメント -

●660 ハイブリッド Xターボ 4WD

型式 4AA-MR52S 最小回転半径 4.6m 駆動方式 4WD 全長×全幅×全高 3.4m×1.48m×1.68m ドア数 5 ホイールベース 2.46m ミッション CVT 前トレッド/後トレッド 1.29m/1.29m AI-SHIFT - 室内(全長×全幅×全高) 2.22m×1.33m×1.27m 4WS - 車両重量 880kg シート列数 2 最大積載量 -kg 乗車定員 4名 車両総重量 -kg ミッション位置 インパネ 最低地上高 0.18m マニュアルモード ◯ 標準色

シフォンアイボリーメタリック、オフブルーメタリック、ピュアホワイトパール、クールカーキパールメタリック

オプション色

バーミリオンオレンジガンメタリック2トン、デニムブルーM ガンメタリック2トーン、フェニックスレッドPガンメタリック2トーン、チアフルピンクM ホワイト2トーン、アクティブイエロー ホワイト2トーン、ブリスクブルーM ホワイト2トーンルーフ、ブルーイッシュブラックパール3

掲載コメント

-

エンジン型式 R06A 環境対策エンジン H30年基準 ☆☆☆ 種類 直列3気筒DOHC 使用燃料 レギュラー 過給器 ターボ 燃料タンク容量 27リットル 可変気筒装置 - 燃費(10.15モード) -km/L 総排気量 658cc 燃費(WLTCモード) 20.8km/L
└市街地:18.5km/L
└郊外:22.2km/L
└高速:21km/L 燃費基準達成 H27年度燃費基準
達成車 最高出力 64ps 最大トルク/回転数
n・m(kg・m)/rpm 98(10)/3000 型式 4AA-MR52S 駆動方式 4WD ドア数 5 ミッション CVT AI-SHIFT - 4WS - 標準色 シフォンアイボリーメタリック、オフブルーメタリック、ピュアホワイトパール、クールカーキパールメタリック オプション色 バーミリオンオレンジガンメタリック2トン、デニムブルーM ガンメタリック2トーン、フェニックスレッドPガンメタリック2トーン、チアフルピンクM ホワイト2トーン、アクティブイエロー ホワイト2トーン、ブリスクブルーM ホワイト2トーンルーフ、ブルーイッシュブラックパール3 シート列数 2 乗車定員 4名 ミッション
位置 インパネ マニュアル
モード ◯ 最小回転半径 4.6m 全長×全幅×
全高 3.4m×1.48m×1.68m ホイール
ベース 2.46m 前トレッド/
後トレッド 1.29m/1.29m 室内(全長×全幅×全高) 2.22m×1.33m×1.27m 車両重量 880kg 最大積載量 -kg 車両総重量 -kg 最低地上高 0.18m 掲載用コメント - エンジン型式 R06A 種類 直列3気筒DOHC 過給器 ターボ 可変気筒装置 - 総排気量 658cc 最高出力 64ps 最大トルク/
回転数n・m(kg・m)/rpm 98(10)/3000 環境対策エンジン H30年基準 ☆☆☆ 使用燃料 レギュラー 燃料タンク容量 27リットル 燃費(10.15モード) -km/L 燃費(WLTCモード) 20.8km/L
└市街地:18.5km/L
└郊外: 22.2km/L
└高速: 21km/L 燃費基準達成 H27年度燃費基準 達成車
松本英雄(まつもとひでお)

自動車テクノロジーライター

松本英雄

自動車テクノロジーライター。かつて自動車メーカー系のワークスチームで、競技車両の開発・製作に携わっていたことから技術分野に造詣が深く、現在も多くの新型車に試乗する。車に乗り込むと即座に車両のすべてを察知。その鋭い視点から、試乗会ではメーカー陣に多く意見を求められている。数々のメディアに寄稿する他、工業高校の自動車科で教鞭を執る。『クルマは50万円以下で買いなさい』など著書も多数。趣味は乗馬。

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