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【試乗】日産 スカイライン400R/リーフe+/デイズ│雪上でのフルブレーキ&スラローム走行でわかった! モデルごとの車両制御性能の良しあし / navi

(2020/03/24)


日産 スカイライン
▲冬の北海道にて日産の現行型モデルに試乗する機会を得た。自動車テクノロジーライターの松本英雄氏が、その様子をレポートする

軽自動車からスポーツカーまで、北の大地で一気乗り

雪上を思いっきり走る機会は、そうそうあることではない。

今年1月に、日産が冬の北海道にて雪上試乗会を開催した。例年に比べると北海道でさえも積雪量が少ないという。

しかし、特設コースをはじめとした様々なシチュエーションで、日産の各モデルに試乗して、その性能を確認することができた。

今回は、スカイライン400R、リーフe+、そしてデイズの3車種による、特設コースでのスラロームとフルブレーキングによるテストの様子をお届けする。

400ps超のハイパワーでも、驚くほど安定している
日産 スカイライン 400R

初めは400psを超える3Lツインターボエンジンを搭載したFRセダン、スカイライン400Rだ。これは相当面白いだろうと、乗る前からワクワクしていた。

以前、公道で試乗した際の様子は別途レポートしたが、このモデルは誰でもうまく操れるわけではなく、ドライバーの腕によって様々な挙動を示すからだ。

スカイライン400Rの公道試乗の様子はこちら

日産 スカイライン
▲ハイパワースポーティセダンのスカイライン400Rは、雪上でどんな動きを見せてくれるのだろうか?

まず60km/hからのフルブレーキング。スタッドレスタイヤの性能が良いということもあるが、雪の上でも抜群の制動力を発揮する。

前後のバランスは申し分なく、リアが振れたりすることはない。

速度を70km/hまで上げても、フルブレーキング時の安定感は抜群だ。

次にスラロームのセクションを走行する。VDC(ビークルダイナミクスコントロール)が介入し、思ったとおりのアクセル操作はできないが、びっくりするほど車の挙動が良い。

オーバースピード気味にターンインしても、細かい制御でブレーキをコントロールし、アンダーステアを抑える。

またスロットルを踏んだときに、雪上でも瞬時に路面とのコンタクトを最大限にする制御も、スポーティなサルーンに相応しいと感じた。


日産 スカイライン
▲予想とは裏腹に、滑りやすい雪上でも驚くほど安定した走りを見せる
日産 スカイライン
▲スタッドレスタイヤの性能が高かったことも、安心して走ることができた要因だろう(試乗車に装着されていたのは、ブリヂストン BLIZZAK VRX2) 日産 スカイライン(現行型)のカタログはこちら 日産 スカイライン(現行型)の中古車はこちら

雪上ではプラットフォームの古さが否めない
日産 リーフe+

次にリーフe+である。

雪上では、いかに緻密な制御を行っているかがわかりやすいのだが、このモデルはいかがだろうか。

リーフe+公道試乗の様子はこちら

日産 リーフ
▲続いてテストしたのはピュアEVのリーフe+

フルスロットルで発進し、速度を60km/hまで上げる。

リアが沈み込むことにより、駆動側の前輪にトラクションがかかりにくく、今ひとつ速度に達するまでに時間がかかる。

しかし、良く言えば滑りやすい路面を捉えるように、しっかりと制御を行なっているからである。

次にフルブレーキングからの完全停止を行う。

EVならではの車重があることと回生ブレーキの影響か、思った以上に制動距離は長い。

挙動についてもリアが左右に振られ、ひと昔前の制御であることは否めない。

続けてスラロームセクションへ進入する。

トラクション制御に主軸を置いているためだろうか、スラロームならではの活発な速度領域へは持ち込めず、アンダーステアも強い。

車重の重さとバッテリーの搭載位置も含め、新たなプラットフォームへの進化が望まれるモデルだと感じた。


日産 リーフ
▲制御面で古さを感じることとなったリーフe+ 日産 リーフ(現行型)のカタログはこちら 日産 リーフ(現行型)の中古車はこちら

フルブレーキから完全停止までの安定性が高い
日産 デイズ

最後に軽自動車のデイズである。

滑りやすい路面での軽自動車の性能はいかに、といった感じである。

デイズのオンロードコース試乗の様子はこちら


スタッドレスタイヤの性能によるところもあるが、デイズは思ったよりもトラクションが高い。

60km/hまでスピードを上げフルブレーキングしてみるが、左右前後のバランスが良く、ABSが作動してから停止するまでの安定性が思った以上に高い。

さらにスピードを70km/hまで上げ、同様にフルブレーキングを行なった。スピードアップにより、当然制動距離は伸びるが、この速度域でも安定性は高かった。

続いてスラロームである。ステアリングを切り、滑りが生じた瞬間に速度を落として安定性を確保し、再びスロットルを開けたときのレスポンスは一瞬鈍くなるが、すぐに回復する。

軽自動車と思って甘く見ていたが、意外なことに雪上でも十分に安定性は高かった。


日産 デイズ
▲軽自動車としては安定性が高く、雪上でも安心感は高い 日産 デイズ(現行型)のカタログはこちら 日産 デイズ(現行型)の中古車はこちら 文/松本英雄、写真/日産、編集部

【試乗車 諸元・スペック表】
●スカイライン 3.0 400R

型式 5BA-RV37 最小回転半径 5.6m 駆動方式 FR 全長×全幅×全高 4.81m×1.82m×1.44m ドア数 4 ホイールベース 2.85m ミッション 7AT 前トレッド/後トレッド 1.53m/1.56m AI-SHIFT - 室内(全長×全幅×全高) 2m×1.48m×1.18m 4WS - 車両重量 1760kg シート列数 2 最大積載量 -kg 乗車定員 5名 車両総重量 2035kg ミッション位置 フロア 最低地上高 0.13m マニュアルモード ◯ 標準色

ダークメタルグレーメタリック、ブリリアントシルバーメタリック、スーパーブラック

オプション色

HAGANEブルーメタリック、オーロラフレアブルーパール2コートパール、ブリリアントホワイトパール3コートパール、メテオフレークブラックP 2コートパール、インペリアルアンバーパール、カーマインレッドカラークリアーメタリック

掲載コメント

-

型式 5BA-RV37 駆動方式 FR ドア数 4 ミッション 7AT AI-SHIFT - 4WS - 標準色 ダークメタルグレーメタリック、ブリリアントシルバーメタリック、スーパーブラック オプション色 HAGANEブルーメタリック、オーロラフレアブルーパール2コートパール、ブリリアントホワイトパール3コートパール、メテオフレークブラックP 2コートパール、インペリアルアンバーパール、カーマインレッドカラークリアーメタリック シート列数 2 乗車定員 5名 ミッション
位置 フロア マニュアル
モード ◯ 最小回転半径 5.6m 全長×全幅×
全高 4.81m×1.82m×1.44m ホイール
ベース 2.85m 前トレッド/
後トレッド 1.53m/1.56m 室内(全長×全幅×全高) 2m×1.48m×1.18m 車両重量 1760kg 最大積載量 -kg 車両総重量 2035kg 最低地上高 0.13m 掲載用コメント - エンジン型式 VR30DDTT 環境対策エンジン H30年基準 ☆☆☆☆ 種類 V型6気筒DOHC 使用燃料 ハイオク 過給器 ターボ 燃料タンク容量 80リットル 可変気筒装置 - 燃費(10.15モード) -km/L 総排気量 2997cc 燃費(WLTCモード) 10km/L
└市街地:6.5km/L
└郊外:10.6km/L
└高速:12.5km/L 燃費基準達成 - 最高出力 405ps 最大トルク/回転数
n・m(kg・m)/rpm 475(48.4)/5200 エンジン型式 VR30DDTT 種類 V型6気筒DOHC 過給器 ターボ 可変気筒装置 - 総排気量 2997cc 最高出力 405ps 最大トルク/
回転数n・m(kg・m)/rpm 475(48.4)/5200 環境対策エンジン H30年基準 ☆☆☆☆ 使用燃料 ハイオク 燃料タンク容量 80リットル 燃費(10.15モード) -km/L 燃費(WLTCモード) 10km/L
└市街地:6.5km/L
└郊外: 10.6km/L
└高速: 12.5km/L 燃費基準達成 -

●リーフ e+ G

型式 ZAA-ZE1 最小回転半径 5.4m 駆動方式 FF 全長×全幅×全高 4.48m×1.79m×1.57m ドア数 5 ホイールベース 2.7m ミッション その他AT 前トレッド/後トレッド 1.53m/1.55m AI-SHIFT - 室内(全長×全幅×全高) 2.03m×1.46m×1.19m 4WS - 車両重量 1680kg シート列数 2 最大積載量 -kg 乗車定員 5名 車両総重量 1955kg ミッション位置 不明 最低地上高 0.14m マニュアルモード - 標準色

スーパーブラック、ダークメタルグレーメタリック、ブリリアントシルバーメタリック

オプション色

ブリリアントホワイトP/オーロラFブルーP、スーパーブラック/ダークメタルグレーM、サンライトイエローP/スーパーブラック、ブリリアントホワイトP/スーパーブラック、ブリリアントホワイトパール3コートパール、オーロラフレアブルーパール2コートパール、ガーネットレッドカラークリアパール、ビビッドブルーM/スーパーブラック、ステルスグレーパール/スーパーブラック、ガーネットレッドCP/スーパーブラック、プレミアムコロナオレンジPM/Sブラック

掲載コメント

※交流電力量消費率(WLTCモード)161Wh/km、一充電走行距離(WLTCモード)458km

型式 ZAA-ZE1 駆動方式 FF ドア数 5 ミッション その他AT AI-SHIFT - 4WS - 標準色 スーパーブラック、ダークメタルグレーメタリック、ブリリアントシルバーメタリック オプション色 ブリリアントホワイトP/オーロラFブルーP、スーパーブラック/ダークメタルグレーM、サンライトイエローP/スーパーブラック、ブリリアントホワイトP/スーパーブラック、ブリリアントホワイトパール3コートパール、オーロラフレアブルーパール2コートパール、ガーネットレッドカラークリアパール、ビビッドブルーM/スーパーブラック、ステルスグレーパール/スーパーブラック、ガーネットレッドCP/スーパーブラック、プレミアムコロナオレンジPM/Sブラック シート列数 2 乗車定員 5名 ミッション
位置 不明 マニュアル
モード - 最小回転半径 5.4m 全長×全幅×
全高 4.48m×1.79m×1.57m ホイール
ベース 2.7m 前トレッド/
後トレッド 1.53m/1.55m 室内(全長×全幅×全高) 2.03m×1.46m×1.19m 車両重量 1680kg 最大積載量 -kg 車両総重量 1955kg 最低地上高 0.14m 掲載用コメント ※交流電力量消費率(WLTCモード)161Wh/km、一充電走行距離(WLTCモード)458km エンジン型式 EM57 環境対策エンジン - 種類 電気モーター 使用燃料 電気 過給器 - 燃料タンク容量 -リットル 可変気筒装置 - 燃費(10.15モード) -km/L 総排気量 -cc 燃費(WLTCモード) - 燃費基準達成 - 最高出力 218ps 最大トルク/回転数
n・m(kg・m)/rpm 340(34.7)/4000 エンジン型式 EM57 種類 電気モーター 過給器 - 可変気筒装置 - 総排気量 -cc 最高出力 218ps 最大トルク/
回転数n・m(kg・m)/rpm 340(34.7)/4000 環境対策エンジン - 使用燃料 電気 燃料タンク容量 -リットル 燃費(10.15モード) -km/L 燃費(WLTCモード) -km/L 燃費基準達成 -

●デイズ ハイウェイスターX(試乗グレード不明のため参考)

型式 5AA-B44W 最小回転半径 4.5m 駆動方式 FF 全長×全幅×全高 3.4m×1.48m×1.64m ドア数 5 ホイールベース 2.5m ミッション CVT 前トレッド/後トレッド 1.3m/1.29m AI-SHIFT - 室内(全長×全幅×全高) 2.07m×1.34m×1.27m 4WS - 車両重量 840kg シート列数 2 最大積載量 -kg 乗車定員 4名 車両総重量 1060kg ミッション位置 インパネ 最低地上高 0.16m マニュアルモード - 標準色

オーシャンブルーパール、スパークリングレッドメタリック、ブラックパール、チタニウムグレーメタリック

オプション色

ホワイトパール3コートパール、プレミアムサンシャインオレンジメタリック、ホワイトパール3P/Pサンシャインオレンジ、スパークリングレッドM/ブラックパール、アッシュブラウンM/フローズンバニラP、ソーダブルーパールM/アッシュブラウンM、プレミアムパープルパール

掲載コメント

-

型式 5AA-B44W 駆動方式 FF ドア数 5 ミッション CVT AI-SHIFT - 4WS - 標準色 オーシャンブルーパール、スパークリングレッドメタリック、ブラックパール、チタニウムグレーメタリック オプション色 ホワイトパール3コートパール、プレミアムサンシャインオレンジメタリック、ホワイトパール3P/Pサンシャインオレンジ、スパークリングレッドM/ブラックパール、アッシュブラウンM/フローズンバニラP、ソーダブルーパールM/アッシュブラウンM、プレミアムパープルパール シート列数 2 乗車定員 4名 ミッション
位置 インパネ マニュアル
モード - 最小回転半径 4.5m 全長×全幅×
全高 3.4m×1.48m×1.64m ホイール
ベース 2.5m 前トレッド/
後トレッド 1.3m/1.29m 室内(全長×全幅×全高) 2.07m×1.34m×1.27m 車両重量 840kg 最大積載量 -kg 車両総重量 1060kg 最低地上高 0.16m 掲載用コメント - エンジン型式 BR06 環境対策エンジン H30年基準 ☆☆☆☆ 種類 直列3気筒DOHC 使用燃料 レギュラー 過給器 - 燃料タンク容量 27リットル 可変気筒装置 - 燃費(JC08モード) 29.8km/L 総排気量 659cc 燃費(WLTCモード) 21.2km/L
└市街地:16.9km/L
└郊外:23km/L
└高速:22.6km/L 燃費基準達成 R02年度燃費基準
+20%達成車 最高出力 52ps 最大トルク/回転数
n・m(kg・m)/rpm 60(6.1)/3600 エンジン型式 BR06 種類 直列3気筒DOHC 過給器 - 可変気筒装置 - 総排気量 659cc 最高出力 52ps 最大トルク/
回転数n・m(kg・m)/rpm 60(6.1)/3600 環境対策エンジン H30年基準 ☆☆☆☆ 使用燃料 レギュラー 燃料タンク容量 27リットル 燃費(JC08モード) 29.8km/L 燃費(WLTCモード) 21.2km/L
└市街地:16.9km/L
└郊外: 23km/L
└高速: 22.6km/L 燃費基準達成 R02年度燃費基準 +20%達成車
松本英雄(まつもとひでお)

自動車テクノロジーライター

松本英雄

自動車テクノロジーライター。かつて自動車メーカー系のワークスチームで、競技車両の開発・製作に携わっていたことから技術分野に造詣が深く、現在も多くの新型車に試乗する。車に乗り込むと即座に車両のすべてを察知。その鋭い視点から、試乗会ではメーカー陣に多く意見を求められている。数々のメディアに寄稿する他、工業高校の自動車科で教鞭を執る。『クルマは50万円以下で買いなさい』など著書も多数。趣味は乗馬。

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