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【試乗】新型トヨタ ヤリスクロス|走破性も静粛性も乗り心地も良し! 価格以上のクオリティを実現したモデルだ / navi

(2020/11/02)


トヨタ ヤリスクロス
▲今年8月にデビューしたコンパクトSUVのヤリスクロスに試乗する機会を得た。自動車テクノロジーライター・松本英雄がその様子をレポートする

力強い見た目が特徴的なヤリスクロス

トヨタが、世界戦略として展開するグローバルプラットフォームのうち、最後に登場したのが小型車用に開発された、GA-Bプラットフォームだ。

このプラットフォームを使って登場したのが、ヤリスであり今回試乗するヤリスクロスである。

ヤリスクロスは、名前の通りヤリスをSUV版のように仕立てているわけではない。ウエストラインよりも下は、シティ派という軟弱な雰囲気ではなく、SUVらしい力強さを強調したデザインだ。ヤリスよりも、RAV4のエッセンスを随所に取り入れたようだ。

ボディカラーは、洋服で流行りのニュアンスカラーと、ビビッドなゴールドを採用している。幅広い層に支持されるよう、守備範囲を広げている。


トヨタ ヤリスクロス

片輪が浮いてもなんのその! 走破性が非常に高い

では試乗に移ろう。まず最初に、でこぼこのスロープが設置され、シーソーのように片輪が浮いてしまうような悪路をイメージした特設コースで、4WDの性能を試す。

早速スロープに差し掛かるとやはり片輪が浮く。しかし、ヤリスクロスはぐいぐいと前に進むので驚いた。なぜなら通常の車は、片輪が空転すると、その反対側に動力が伝わらずに進むことができないからだ。

これは、ブレーキを前後左右制御し、動力をきちん路面に伝える装置が搭載されているためである。


トヨタ ヤリスクロス
▲こちらはハイブリッドのE-Four。こんな状況でもグイグイ前に進む

簡単にこの装置の説明をすると、空転しているタイヤにブレーキを適度にかけ、止まっているタイヤに動力を伝える仕組みである。

これを細かく制御することによって、段差が大きい地形で車輪が浮いたとしても、駆動力を確実に路面に伝える。トヨタは、RAV4から急激にこの手の制御が上手になっている。


トヨタ ヤリスクロス
▲ローラーの上に載せ、空転する環境を再現しても難なく脱出できる

このコースを試乗して、もちろん走破性の高さを感じられたが、それに加えわかったのが、ボディ剛性が極めて高いということだ。

フロントタイヤが浮くと、エンジンやトランスミッションといった重量物を支えるため、ボディにかかる負担が大きい。そんな場合でも、ボディは「ミシリッ」ともしない。この状態でドアも開けてみたが、平地と変わらずキチンと開閉できる。これは本物のSUVだ、と確信できるシーンである。

一般道での乗り心地も欧州車に負けないぐら良い

4WDの性能を試した後に、公道での試乗に移る。こちらでは、E-Fourとガソリン4WD、ガソリンのFFモデルを試乗する。

モデルのポテンシャルを測るのには、ベースのFFモデルを乗れば理解しやすい。早速走り出してみると、発進時にフロントが浮き上がりやすいFFモデルながら、荷重をきちんとかけられる。

リアがもう少し追従性が良いと、乗り心地が増すことだろう。それでも十分すぎるパフォーマンスを発揮している。

搭載されるエンジンは、3気筒1.5Lガソリンエンジンだが、パンチがあってパワー不足を感じさせない。高負荷をかけても、エンジン剛性が高く欧州車のような重みがあり、扱いやすいユニットだ。


トヨタ ヤリスクロス
▲こちらがガソリンのFFモデル

続いてガソリン4WDモデルだ、スタートしてわかるのが、しなやかなサスペンションだということである。これは、4WDになったことで、リアに荷重が増したからである。急に加速しても安定感は抜群だ。

そして、何よりも驚いたのが、風速10mはあろうかという横浜のベイブリッジの横風にも、ヤリスクロスは何事もなかったように走ったことだ。コンテナトレーラーが脇を通過しても、ボディがフラフラとすることはない。素晴らしいスタビリティ制御である。

高速のカーブも安定感抜群で、このクラスの中でもピカイチだ。欧州車の中に入っても、決して遜色ないパフォーマンスである。


トヨタ ヤリスクロス
▲特設コースでも好感触だったガソリン4WDモデルは、一般道でも素晴らしいパフォーマンスを発揮した

最後にハイブリッドE-Fourモデルの試乗だ。

最初に感じたのは、静粛性の高さである。エンジンが始動しても、以前のトヨタのハイブリッドモデルより静かに感じる。街中を普通に走行する分にはとても快適であった。

ただし、電動パワーシートのモーターのノイズはいささか気になる。良い部分が多いだけに、ほんの少しの部分が気になってしまう。

乗り心地に関していえば、ガソリン4WDモデルとガソリンFFモデルの中間に位置する印象だ。

最後になってしまうが、ヤリスクロスは価格に反比例する高いクオリティを実現しているので、文句のつけようがない。

4WDであっても200万円前半からというバーゲンプライスだ。しかも、ヒエラルキーを感じさせないエッセンスがある。


トヨタ ヤリスクロス
▲内装の質も非常に高い
トヨタ ヤリスクロス
▲荷室はセンターのアームレストを倒すことで、長物の収納にも対応している 文/松本英雄、写真/尾形和美

【試乗車 諸元・スペック表】
●1.5Z(ガソリン)

型式 5BA-MXPB10 最小回転半径 5.3m 駆動方式 FF 全長×全幅×全高 4.18m×1.77m×1.59m ドア数 5 ホイールベース 2.56m ミッション CVT 前トレッド/後トレッド 1.52m/1.52m AI-SHIFT - 室内(全長×全幅×全高) 1.85m×1.43m×1.21m 4WS - 車両重量 1140kg シート列数 2 最大積載量 -kg 乗車定員 5名 車両総重量 1415kg ミッション位置 フロア 最低地上高 0.17m マニュアルモード ◯ 標準色

シルバーメタリック、ブラックマイカ、ベージュ、ブラスゴールドメタリック、グレイッシュブルー、ダークブルーマイカメタリック

オプション色

ホワイトパールクリスタルシャイン、センシュアルレッドマイカ、ブラックマイカxホワイトパールクリスタルS、ブラックマイカx/センシュアルレッドマイカ、ブラックマイカxベージュ、ブラックマイカxシルバーメタリック、ブラックマイカxブラスゴールドメタリック、ブラスゴールドメタリックxブラックマイカ、ブラックマイカxグレイッシュブルー

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型式 5BA-MXPB10 駆動方式 FF ドア数 5 ミッション CVT AI-SHIFT - 4WS - 標準色 シルバーメタリック、ブラックマイカ、ベージュ、ブラスゴールドメタリック、グレイッシュブルー、ダークブルーマイカメタリック オプション色 ホワイトパールクリスタルシャイン、センシュアルレッドマイカ、ブラックマイカxホワイトパールクリスタルS、ブラックマイカx/センシュアルレッドマイカ、ブラックマイカxベージュ、ブラックマイカxシルバーメタリック、ブラックマイカxブラスゴールドメタリック、ブラスゴールドメタリックxブラックマイカ、ブラックマイカxグレイッシュブルー シート列数 2 乗車定員 5名 ミッション
位置 フロア マニュアル
モード ◯ 最小回転半径 5.3m 全長×全幅×
全高 4.18m×1.77m×1.59m ホイール
ベース 2.56m 前トレッド/
後トレッド 1.52m/1.52m 室内(全長×全幅×全高) 1.85m×1.43m×1.21m 車両重量 1140kg 最大積載量 -kg 車両総重量 1415kg 最低地上高 0.17m 掲載用コメント ※T-Connect標準サービスは新車登録後5年間無料です エンジン型式 M15A-FKS 環境対策エンジン H30年基準 ☆☆☆☆ 種類 直列3気筒DOHC 使用燃料 レギュラー 過給器 - 燃料タンク容量 42リットル 可変気筒装置 - 燃費(10.15モード) -km/L 総排気量 1490cc 燃費(WLTCモード) 18.8km/L
└市街地:14.4km/L
└郊外:19.7km/L
└高速:21.1km/L 燃費基準達成 - 最高出力 120ps 最大トルク/回転数
n・m(kg・m)/rpm 145(14.8)/5200 エンジン型式 M15A-FKS 種類 直列3気筒DOHC 過給器 - 可変気筒装置 - 総排気量 1490cc 最高出力 120ps 最大トルク/
回転数n・m(kg・m)/rpm 145(14.8)/5200 環境対策エンジン H30年基準 ☆☆☆☆ 使用燃料 レギュラー 燃料タンク容量 42リットル 燃費(10.15モード) -km/L 燃費(WLTCモード) 18.8km/L
└市街地:14.4km/L
└郊外: 19.7km/L
└高速: 21.1km/L 燃費基準達成 -

●1.5 Z 4WD(ガソリン)

型式 5BA-MXPB15 最小回転半径 5.3m 駆動方式 4WD 全長×全幅×全高 4.18m×1.77m×1.59m ドア数 5 ホイールベース 2.56m ミッション CVT 前トレッド/後トレッド 1.52m/1.51m AI-SHIFT - 室内(全長×全幅×全高) 1.85m×1.43m×1.21m 4WS - 車両重量 1230kg シート列数 2 最大積載量 -kg 乗車定員 5名 車両総重量 1505kg ミッション位置 フロア 最低地上高 0.17m マニュアルモード ◯ 標準色

シルバーメタリック、ブラックマイカ、ベージュ、ブラスゴールドメタリック、グレイッシュブルー、ダークブルーマイカメタリック

オプション色

ホワイトパールクリスタルシャイン、センシュアルレッドマイカ、ブラックマイカxホワイトパールクリスタルS、ブラックマイカx/センシュアルレッドマイカ、ブラックマイカxベージュ、ブラックマイカxシルバーメタリック、ブラックマイカxブラスゴールドメタリック、ブラスゴールドメタリックxブラックマイカ、ブラックマイカxグレイッシュブルー

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型式 5BA-MXPB15 駆動方式 4WD ドア数 5 ミッション CVT AI-SHIFT - 4WS - 標準色 シルバーメタリック、ブラックマイカ、ベージュ、ブラスゴールドメタリック、グレイッシュブルー、ダークブルーマイカメタリック オプション色 ホワイトパールクリスタルシャイン、センシュアルレッドマイカ、ブラックマイカxホワイトパールクリスタルS、ブラックマイカx/センシュアルレッドマイカ、ブラックマイカxベージュ、ブラックマイカxシルバーメタリック、ブラックマイカxブラスゴールドメタリック、ブラスゴールドメタリックxブラックマイカ、ブラックマイカxグレイッシュブルー シート列数 2 乗車定員 5名 ミッション
位置 フロア マニュアル
モード ◯ 最小回転半径 5.3m 全長×全幅×
全高 4.18m×1.77m×1.59m ホイール
ベース 2.56m 前トレッド/
後トレッド 1.52m/1.51m 室内(全長×全幅×全高) 1.85m×1.43m×1.21m 車両重量 1230kg 最大積載量 -kg 車両総重量 1505kg 最低地上高 0.17m 掲載用コメント ※T-Connect標準サービスは新車登録後5年間無料です エンジン型式 M15A-FKS 環境対策エンジン H30年基準 ☆☆☆☆ 種類 直列3気筒DOHC 使用燃料 レギュラー 過給器 - 燃料タンク容量 42リットル 可変気筒装置 - 燃費(10.15モード) -km/L 総排気量 1490cc 燃費(WLTCモード) 17.4km/L
└市街地:13.5km/L
└郊外:18km/L
└高速:19.3km/L 燃費基準達成 - 最高出力 120ps 最大トルク/回転数
n・m(kg・m)/rpm 145(14.8)/5200 エンジン型式 M15A-FKS 種類 直列3気筒DOHC 過給器 - 可変気筒装置 - 総排気量 1490cc 最高出力 120ps 最大トルク/
回転数n・m(kg・m)/rpm 145(14.8)/5200 環境対策エンジン H30年基準 ☆☆☆☆ 使用燃料 レギュラー 燃料タンク容量 42リットル 燃費(10.15モード) -km/L 燃費(WLTCモード) 17.4km/L
└市街地:13.5km/L
└郊外: 18km/L
└高速: 19.3km/L 燃費基準達成 -

●1.5 ハイブリッド Z E-Four 4WD

型式 6AA-MXPJ15 最小回転半径 5.3m 駆動方式 4WD 全長×全幅×全高 4.18m×1.77m×1.59m ドア数 5 ホイールベース 2.56m ミッション CVT 前トレッド/後トレッド 1.52m/1.51m AI-SHIFT - 室内(全長×全幅×全高) 1.85m×1.43m×1.21m 4WS - 車両重量 1270kg シート列数 2 最大積載量 -kg 乗車定員 5名 車両総重量 1545kg ミッション位置 フロア 最低地上高 0.17m マニュアルモード - 標準色

シルバーメタリック、ブラックマイカ、ベージュ、ブラスゴールドメタリック、グレイッシュブルー、ダークブルーマイカメタリック

オプション色

ホワイトパールクリスタルシャイン、センシュアルレッドマイカ、ブラックマイカxホワイトパールクリスタルS、ブラックマイカx/センシュアルレッドマイカ、ブラックマイカxベージュ、ブラックマイカxシルバーメタリック、ブラックマイカxブラスゴールドメタリック、ブラスゴールドメタリックxブラックマイカ、ブラックマイカxグレイッシュブルー

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型式 6AA-MXPJ15 駆動方式 4WD ドア数 5 ミッション CVT AI-SHIFT - 4WS - 標準色 シルバーメタリック、ブラックマイカ、ベージュ、ブラスゴールドメタリック、グレイッシュブルー、ダークブルーマイカメタリック オプション色 ホワイトパールクリスタルシャイン、センシュアルレッドマイカ、ブラックマイカxホワイトパールクリスタルS、ブラックマイカx/センシュアルレッドマイカ、ブラックマイカxベージュ、ブラックマイカxシルバーメタリック、ブラックマイカxブラスゴールドメタリック、ブラスゴールドメタリックxブラックマイカ、ブラックマイカxグレイッシュブルー シート列数 2 乗車定員 5名 ミッション
位置 フロア マニュアル
モード - 最小回転半径 5.3m 全長×全幅×
全高 4.18m×1.77m×1.59m ホイール
ベース 2.56m 前トレッド/
後トレッド 1.52m/1.51m 室内(全長×全幅×全高) 1.85m×1.43m×1.21m 車両重量 1270kg 最大積載量 -kg 車両総重量 1545kg 最低地上高 0.17m 掲載用コメント ※T-Connect標準サービスは新車登録後5年間無料です エンジン型式 M15A-FXE 環境対策エンジン H30年基準 ☆☆☆☆☆ 種類 直列3気筒DOHC 使用燃料 レギュラー 過給器 - 燃料タンク容量 36リットル 可変気筒装置 - 燃費(JC08モード) 29km/L 総排気量 1490cc 燃費(WLTCモード) 26km/L
└市街地:26.4km/L
└郊外:27.2km/L
└高速:25.1km/L 燃費基準達成 R02年度燃費基準
+40%達成車 最高出力 91ps 最大トルク/回転数
n・m(kg・m)/rpm 120(12.2)/4800 エンジン型式 M15A-FXE 種類 直列3気筒DOHC 過給器 - 可変気筒装置 - 総排気量 1490cc 最高出力 91ps 最大トルク/
回転数n・m(kg・m)/rpm 120(12.2)/4800 環境対策エンジン H30年基準 ☆☆☆☆☆ 使用燃料 レギュラー 燃料タンク容量 36リットル 燃費(JC08モード) 29km/L 燃費(WLTCモード) 26km/L
└市街地:26.4km/L
└郊外: 27.2km/L
└高速: 25.1km/L 燃費基準達成 R02年度燃費基準 +40%達成車
松本英雄(まつもとひでお)

自動車テクノロジーライター

松本英雄

自動車テクノロジーライター。かつて自動車メーカー系のワークスチームで、競技車両の開発・製作に携わっていたことから技術分野に造詣が深く、現在も多くの新型車に試乗する。車に乗り込むと即座に車両のすべてを察知。その鋭い視点から、試乗会ではメーカー陣に多く意見を求められている。数々のメディアに寄稿する他、工業高校の自動車科で教鞭を執る。『クルマは50万円以下で買いなさい』など著書も多数。趣味は乗馬。

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